マリブで高級スポーツ・カーを乗り回すアッシャー。 “アメリカン・アイドル” に指導者として登場した後に、「ああいう番組が実力あるアーティストをダメにする」と発言する。

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(ようやくココまで来たのに、オレもう過去のヒト?)

オーディション番組から誕生したスターというのは歌唱力があるため、私はむしろ好意的な考え方を持っていたが、皆さんはいかがであろうか。だが何事も、立場が変われば人の考え方だって変わる。オーディション番組大盛況の現状に、R&Bシンガーのアッシャーだけは強い憤りを感じているようだ。

数週間前になるが、アッシャーは人気オーディション番組 “アメリカン・アイドル” の指導者として番組に登場した。その熱気や人々の関心の高さ、反響を目の当たりにした彼は今、aceshowbiz.comによれば、「こんな番組があるから音楽業界はダメになるんだ」と語り、苛立ちを見せているという。

彼は、次から次へといとも簡単にスターを輩出するそうした番組のせいで、業界ではスピーディな淘汰が進んでしまい、本当に実力のある歌手がどんどん “過去のヒト” となって追いやられてしまうと考えている。

またそうしたニュー・アイドルたちは、エンタメ界の何たるやを本人が知らなくても、最強マネージメント・チームのサポートを得られるため、デビュー後は必ず売れる。この現状にアッシャーは、セールスは実力よりマネージメント次第だとも嘆いている。

事実、レコード会社はオーディション番組とは切っても切れない縁、しっかりと手を組んでいる。 “このコが今の旬。熱いうちに売りまくれ!” と判断すれば、当然そこに強大な力を注ぐであろう。

もちろんスーザン・ボイルの例で分かる通り、誰にもチャンスは公平に与えられている。だがストーリー性もたっぷりの今のオーディション番組。夢に向かって突き進む出場者たちの一喜一憂が映し出され、中にはやらせがあることも承知の上で、それでも番組の視聴率は高い。

アルバムを大切に持っている私はアッシャーの大ファン、アリシア・キーズとのデュエット曲 “My Boo” や、“Burn”、“Yeah!” など最高である。おっと…、やはり私も少し古めのものを聴いているようだ。アッシャー、どうか腐らず今後ともよい作品を出して下さい。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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