今月26日には、いよいよセ・リーグが開幕する。

他のチームにはない圧倒的な戦力からチーム内でのレギュラー争いが白熱している巨人は、外野手だけでも、ラミレス、松本哲也、亀井義行といった昨年の固定メンバーに加え、鈴木尚広、谷佳知、ルーキー・長野久義、WBCでも活躍したエドガー・ゴンザレス、さらには、ケガから復帰を果たす高橋由伸に至るまで、何人ものスター選手が少ない枠を争う。

実際、高橋やラミレスには一塁を守るという選択肢もあるが、こちらはこちらで、“アジアの大砲”イ・スンヨプがおり、開幕戦で発表されるスターティングオーダーは今シーズン最初の目玉といっても過言ではない。

そんな開幕を目前に、日本テレビ「NEWS ZERO」(23日放送分)では、キーマンの一人=高橋に行ったインタビューの模様を放送した。

「(立てた目標は)最低限とはいえないですけどやってこれたので、今のところはよかったかなと思いますね」とケガからの復帰〜オープン戦までを振り返った高橋。だが、厳しいレギュラー争いについては「(外野を)やりたいっていっても、出れないのであればしょうがないし。まずはどうのこうのいってられる立場じゃないし。出れるところがあれば挑戦するだけです(中略)まずは一年間ずっと戦える状態にいるというのが一番ですよね」と語るに留めた。