マルセイユからバイエルン・ミュンヘンに移籍して1年目のフランス代表MF、フランク・リベリ(24)。ブンデスリーガ前半戦のMVPを選ぶ選手投票では、ディエゴ(ブレーメン)に次ぐ2位の得票を記録するなど、上々の立ち上がりで半年を終えた。

 そのリベリ、年末にはインフルエンザに罹り休暇明けの練習を欠場、幸先のよい新年のスタートとはならなかった。しかしプライベートでは喜ばしいニュースが舞い込んでいる。フランス通信などによると、リベリ夫人のワイバさんが9日、パリの病院で第2子を無事出産。女の子で、予定より3週間早い誕生だった。  

 クラブのホームページによると、インフルエンザが完治したリベリは同日、ミュンヘンからパリに飛び、妻と娘に対面した。12日には再びミュンヘンに戻り、翌日からは1週間、スペインでの合宿に参加する予定。