タイのタクシン前首相が約200億円もの大金を出資。財政的に豊かになったプレミアリーグのマンチェスター・シティは、現在開催中の移籍マーケットで活発な動きを見せている。

 最大のターゲットがローマのマンシーニ。その獲得を心待ちにしているマンチェスター・シティのエリクソン監督は「現在のクラブにとって、移籍金は問題ないはずだ。獲得の成否はローマに彼を手放す気持ちがあるかどうかだ」と語っており、ローマ次第では急転直下、イングランドに渡る可能性もある。

 ただ、マンシーニにはミランをはじめ多くのクラブが興味を示しており、マンチェスター・シティも気を揉んでいる。さて、ローマは首を縦に振るのか、振るとしたらどこのクラブか。今後の動向に注目が集まっている。