練習中にゴールネットに足を引っかけて転倒し、左ヒザの靭帯を断裂する大ケガを負ったフランス代表GKのグレゴリー・クペ(リヨン)が30日、4ヶ月ぶりにチーム練習に合流した。レキップ紙が報じた。

 リヨンのペラン監督は、「練習には参加したが、戦列に復帰するにはまだもう少し時間がかかる」と話している。次のストラスブール戦にはベンチ入りの予定もない。クペ負傷の間に代役を見事に務めたレミー・ベルクートルがいるだけに、焦ることはないという印象を受ける。

 監督は「レミーが成長したおかげで、グレッグ(クペ)に無理をさせずに済むようになった。しかし準備ができ次第、グレッグが出てくるだろう」と冬休みの前に復帰が実現する可能性を示唆した。