先週末から今週中旬までヨーロッパ中で代表試合が行われており、オランダ代表でリバプールに所属するカイトも、ユーロ予選のベラルーシ戦に遠征していた。

 試合を終えてリバプールの自宅に戻ってびっくり。空き巣に入られていたのである。「ついに俺もやられたか……」。

 実はリバプールでは、この1年半の間にデュデク、アッガー、クラウチ、レイナが同様の被害にあっており、カイトは5人目の被害者となってしまった。

 これらが同一犯、それとも組織的な窃盗グループが関与しているのか捜査中だが、それにしても短期間に同じチームの5選手が空き巣に入られるのは過去にも例を見ないこと。選手たちにはさらなるセキュリティの強化が必要だろう。