リーガ10節が終了した時点で、リーガで最も効果的なゴールをマークしているのはオサスナのカーボ・ベルデ出身のFWエドゥアルド・フェルナンデス、‘ダディ’だ。

 ダディは、これまでリーガ5試合に出場し、そのうち3試合がスタメン出場。ビジャレアル戦で1ゴール、バジャドリー戦で2ゴール、バティス戦で1ゴールと計4ゴールをマーク。得点ランキングでは12位につけている。もちろん、チーム内ではトップスコアラーだ。

 ダディは、プレー時間にして66.5分毎に1ゴールを決めているというデータが出ている。これはルイス・ファビアーノ(セビージャ)の73.17分毎、メッシ(バルセロナ)の84.57分毎、カヌーテ(セビージャ)の92.8分毎を上回り、リーガで最も効率的なゴールを挙げているとうことだ。オサスナとセビージャの消化試合が1試合少ないということから考えても、移籍1年目でこの数字は立派だと言える。

 この夏、クラブ史上最高額となる移籍金350万ユーロ(約5億8200万円)で190センチの長身FWダディを獲得したオサスナ。その目に狂いはなかったということだろう。ダディにはその価値をこれからも証明していって欲しいものだ。

(スペイン通信)