ひろゆきが説く、中年以降の人生後半で“詰まない”ために必要なこと。新しいことをしなくてもいい
就職氷河期世代は人生後半戦をどう生き抜くべきか? 同世代のひろゆき氏が壮大なテーマに挑む。今回のアドバイスは『人生後半の挑戦は「小さく始める」を徹底しないと詰む』その真意とは?
◆人生後半戦の挑戦は「小さく始める」ことがカギ
人間はどうせ死ぬので、いろいろやって死んだほうが後悔は少ないと思います。しかし、やりたいことをやった結果、生活が回らなくなったり借金で首が回らなくなったりするのは、かなり残念な終わり方だし本末転倒。人生後半戦の挑戦は、「小さく始める」ということがカギになります。
たとえば、不登校の子どもたちの居場所をつくりたいと考えたとき、建物を借りてスタッフを雇い、立派なフリースクールを開かなければならないと思う人がいたりします。
でも、目的は学校経営ではなく、行き場のない子どもを支えること。まずは既存団体で週末だけ手伝ったり、月に一度、公民館の一室を借りて数人の勉強を見たりすることからでも始められます。
そこで必要としている人や協力者が増えて、利用料や寄付などで継続できる見込みが立ってから、ようやく場所を借りて規模を大きくすればいい。100人を受け入れる施設は立派かもしれないですが、1人の子どもの居場所をつくるのは無意味という話ではないし、意味合いとしては同じはずです。
小さく始めれば、撤退もしやすいです。会社を辞めたり大金を借りたりした後で、「続けるのがしんどい」となれば続けても疲弊するだけです。
◆売り上げが2倍でも、2倍忙しいじゃダメ
また、小さく始めた挑戦を本業や事業に育てるかどうかも、判断基準はシンプル。自分が使う時間を減らしても、それでも回るかどうかです。
自分が働き続けなければ止まる仕組みなら、規模を拡大した瞬間に、自分の時間と体力が先に尽きます。売り上げが2倍になっても自分の労働時間まで2倍になるなら、事業が成長しているのではなく、忙しさが増しているだけ。人や仕組みに任せ、自分が動く時間を減らしても回るようになって、初めて事業として広げられるわけです。
