Discordが、ゲーム実行中にデスクトップクライアントのCPUとGPUの使用率を低減する新しい「ゲームモード」を開発中であることが明らかになりました。ゲームがアクティブになったことを自動的に検知し、ゲーム自体に利用できるシステムリソースを増やすことを目的としています。





Discord is working on a Game Mode that reduces CPU and GPU usage while gaming - VideoCardz.com

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Discord's PC system resource-hogging days are numbered - a new 'Game Mode' is coming to reduce CPU and GPU usage while gaming | TechRadar

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Discordの新機能やアップデートについての情報を発信する非公式XアカウントのDiscord Previewsは2026年9月26日に、DiscordがGame Modeの開発を進めていることを報告しました。Discordのクライアントはゲームのプレイを検知した際にDiscord側のアニメーションを減らしたり一部の視覚効果を無効にしたりすることで、CPUとGPUのリソースを解放し、ゲームの動作をよりスムーズにするのに役立つ可能性があります。

ゲームモードの報道について、Discord公式Xも反応し「これは来週から展開を開始する初期の実験です!時間とともに、より多くの省リソース機能を追加することを目指しています」とゲームモードの実装を認めています。





Discordはシステムリソースの使用量を削減するオプションを複数提供しており、例えばDiscordクライアントの操作時にアニメーションやホバー効果の強度を低減する「モーション低減」などがあります。また、ハードウェアアクセラレーションを無効にすることで、アプリがGPUを使用してパフォーマンスを向上させるのを阻止できます。こうした手動による操作を、ゲームモードではゲームのアクティブ化を検知して自動で適用してくれる見込みです。

ただし、記事作成時点のDiscord Previewsの情報ではゲームモードのオン/オフを切り替えられるトグルスイッチのスクリーンショットが投稿されているのみであり、トグルスイッチの説明には「ゲーム起動中にDiscordのCPUとGPU使用量を削減する」とありますが、メモリ使用量の削減については具体的に触れられていません。そのため、どの程度Discordのシステムリソース問題を解決できるのかは不明です。



デスクトップのリソース使用量に関する苦情が相次いだことから、Discordは2025年後半からWindowsクライアントのメモリ問題を修正するための取り組みを開始しています。2025年末には、メモリリーク・デッドロック・バッファオーバーフローに関する9つ以上の問題を修正し、メモリ使用量のp95(利用者の95%が収まる水準)を約5%削減したと報告しています。

また、Discordは、メモリ使用量が4GBを超えた場合にクライアントを自動的に再起動するテストも実施しており、通常のメモリ使用量は1GB未満だと説明しています。Discordによると、この再起動システムは根本的な解決策ではなく、クライアントがメモリを過剰に消費してしまうユーザーに対する一時的な対策であるとのこと。

Discordの2026年9月のアップデートにおいてデスクトップアプリ開発フレームワークのElectron 42に移行し、CPU使用率の中央値が約17%減少したと報告されていますが、一方でメモリ使用率の中央値は約4%増加したそうです。