那須川天心vs井上拓真あす再戦!前日計量でバチバチ13.7秒にらみ合い 天心は忌野清志郎シャツ着用
◇WBC世界バンタム級タイトルマッチ 王者・井上拓真(大橋)<12回戦>同級1位・那須川天心(帝拳)(2026年9月27日 トヨタアリーナ東京)
プロボクシング4大世界戦興行「Prime Video Boxing 16」の前日計量が26日、都内のホテルで行われた。
昨年11月以来10カ月ぶりの再戦となるWBC世界バンタム級タイトルマッチは、2度目の防衛戦に臨む王者・井上拓真(30=大橋、22勝5KO2敗)がリミットより100グラム軽い53.4キロで、挑戦者の同級1位・那須川天心(28=帝拳、8勝3KO1敗)がリミットの53.5キロでともに一発パスした。
忌野清志郎さんが描かれたTシャツを脱いで体重計に乗った那須川は、計量をクリアすると両手を大きく広げて天を見上げるポーズ。フェースオフでは13.7秒のにらみ合いでバチバチと視線の火花を散らし、最後は井上拓が握手を求めて終えたが、最後まで視線は相手から外さなかった。
王座決定戦だった初戦では3回以降、自分のペースに持ち込んだ井上拓が3-0で判定勝ち。那須川はキックボクシング時代を通じて公式戦初黒星を喫した。再戦も井上拓有利の予想が大勢を占める中、興行を配信するアマゾンプライムのSNSアンケートでは那須川勝利の予想が52.5%という結果に。25日の公式会見で井上拓が「ますますやる気が出た。見とけよという感じ」と発憤材料にした一方、那須川は「ゴチャゴチャうるさいんですよね、自分らの物差しで俺らを測るんじゃねえと思いますし。やることやってきてるから、そんな予想だけで判断するなって。焦るなと。人気投票です」とムッとした表情を浮かべた。
オフィシャルはレフェリーがマイク・グリフィン氏(カナダ)、ジャッジはデビッド・サザーランド、ネイサン・パーマー(以上米国)、ファンカルロス・ペラヨ(メキシコ)の3氏が務める。興行のもようはアマゾンプライムで独占ライブ配信される。

