銀メダルを獲得した日本代表(左から)岡慎之助、橋本大輝、築山翔馬、角皆友晴、金田希一(C)共同通信社

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 アジア大会(名古屋)の体操男子団体決勝が23日に行われ、パリ五輪金メダルの日本は、ライバルの中国に屈し、3大会12年ぶりの金メダルを逃した。

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 5種目を終え、首位中国と1.934点差で迎えた最終種目の鉄棒で、パリ五輪個人総合金の岡慎之助(22)がまさかの落下。着地も乱して12.766点と伸ばせず、合計253.826点に終わりライバル(255.095点)に及ばなかった。

 今大会は岡、東京五輪個人総合金の橋本大輝(25)以外“二軍メンバー”で臨んで銀メダルに終わったが、10月には2028年ロサンゼルス五輪団体の出場権(上位3枠)がかかる世界選手権(オランダ・ロッテルダム)が控える。

 岡、橋本の他、前田楓丞(26)、土井陵輔(24)、川上翔平(23)の主力5人で臨む世界選手権代表メンバーは高齢化(平均24歳)がささやかれ、22歳の岡が最年少。仮にこのメンバーでロス五輪に出場すれば、平均年齢は25.6歳(開会式=28年7月14日時点)となる。

 日本が団体で金を獲得した16年リオデジャネイロ、前回24年パリの2大会はいずれも若手がチームを牽引し、平均年齢はそれぞれ24.2、24.4歳だった。リオ大会では「ひねり王子」の異名で知られた白井健三(当時19)が、得意の床と跳馬で高得点をマーク。04年アテネ五輪以来3大会ぶりの優勝に貢献した。パリ五輪では、岡(当時20)が鉄棒などで安定した演技を披露し、金メダルをもたらした。

 ロス五輪代表の国内選考となる来年以降の全日本選手権、NHK杯ではかつての白井や岡のような起爆剤となる若手が現れるか。