「勝つから待っとけ」60年ぶり金メダルの“舞台裏” 張本智和が負けたら終わりの一戦を前に松島輝空へかけた言葉【卓球】
卓球男子団体の決勝戦。日本が宿敵・中国を下して、60年ぶりの金メダルを獲得しました。
シングルスを最大5試合戦い、先に3勝した方が勝利。各チーム3人が出場します。1勝2敗で迎えた第4試合は、張本選手が国際大会で過去3勝14敗だった世界1位の王楚欽選手に3-0で圧巻のストレート勝利。勝利のバトンを受け取った松島輝空選手が第5試合で温瑞博選手に勝利して、熱戦に決着をつけました。
金メダルを決めた松島選手は、第1試合で世界ランク1位の王楚欽選手にゲームカウント2-0から逆転負け。「2-0とリードしている中で、少しの油断や気の緩みが出てしまって、悔しい思いをした」と振り返り、「5番でリベンジしたいと思って、張本選手が勝ってくれたので、なんとか勝ててよかった」と語りました。
勝利をたぐりよせたのは、中国の絶対的エースを圧倒した張本選手の第4試合。松島選手は、「張本選手が、勝つから待っとけって言ってくださった」と激闘の舞台裏を明かし、勝利のバトンを受け取った19歳は、重圧がかかる中で見事な勝利を飾りました。
張本選手は、「日本が中国を超えたこと、日本が金メダルをとったことに尽きると思う。この瞬間を10年以上待っていた。とんでもなくうれしいです」とあふれる思いを口にしました。
▽決勝 日本 3-2 中国
第1戦 松島輝空 2-3 王楚欽
第2戦 張本智和 3-1 温瑞博
第3戦 戸上隼輔 1-3 林詩棟
第4戦 張本智和 3-0 王楚欽
第5戦 松島輝空 3-1 温瑞博
■予選グループリーグ
20日 ○ 3-0 モルディブ
20日 ○ 3-0 ウズベキスタン
■決勝トーナメント
22日 ○ 3-0 カザフスタン(準々決勝)
23日 ○ 3-0 韓国(準決勝)
24日 ○ 3-2 中国(決勝)
