【スプリンターズS】7歳馬ママコチャ 叩いて万全 重賞2勝の得意舞台で3年ぶり頂点へ
「スプリンターズS・G1」(27日、中山)
キーンランドC2着からの参戦となるパンジャタワーが24日、栗東坂路で最終追い切りを行った。単走で軽快に駆け上がり、4F52秒4-38秒2-12秒6をマーク。心身ともに万全な仕上がりで、昨年のNHKマイルC以来のG1制覇へ臨む。23年覇者のママコチャも栗東坂路で最終追い。こちらも順調な調整具合で、久々の美酒に自信の仕上がりだ。
衰えない快速牝馬が3年ぶりの頂点を虎視たんたんと狙っている。セントウルS3着から参戦する7歳牝馬ママコチャは、栗東坂路を単走で4F54秒4-39秒1-12秒2をマーク。ラストで一杯に追われると加速ラップを刻み、23年以来となる秋の短距離王に向けて準備は万全だ。
池江師は「動きは良かったね。叩き良化型だし、1回使った上積みがある。いいと思う」と仕上がりに太鼓判。もともと暑い季節に調子を上げる“夏馬”だが「暖かいと代謝が良く、毛ヅヤもいい。今までは爪を傷めたりして体調がいいタイミングで使えないことが多かったけど、今年はコンスタントに使えているのがいいね」と、これまでとは違う臨戦過程に手応えを感じ取っている。
一方で懸念材料は週末の雨予報。「良馬場でレコードタイを出すぐらいの馬だから。できればパンパンの良馬場が理想なんだけどね」と思案顔を浮かべるが、「中山はいいし、楽しみはある」と指揮官。重賞2勝を挙げる得意舞台なら、まだまだ世代交代とは言わせない。
