中国浙江省杭州市で世界デジタル貿易博 次世代モビリティーが集結

【新華社杭州9月24日】中国浙江省杭州市の杭州グランドコンベンション・エキシビションセンターで23日、第5回世界デジタル貿易博覧会が開幕した。デジタル・スマートモビリティー展示エリアでは、航空機やスマートカー、関連サービス分野における人工知能(AI)の最新実例が集中的に展示され、未来の移動の在り方を多彩に披露した。
空の移動分野では、低空域を活用した「低空経済」関連の企業100社以上が集まり、ドローンや運行管理システム約200種類を展示。電動垂直離着陸機(eVTOL)開発企業、藍色向量智能科技(杭州)の「SKYLA V30」や億維特(南京)航空科技の「ET9」、航空機開発企業、酷飛(浙江)飛行器技術の有人航空機「酷飛」シリーズなど、都市間の移動や医療、救助活動など幅広い場面での活躍が期待される機体が一堂に会した。

地上移動分野では、米電気自動車(EV)大手テスラの自動運転EV「サイバーキャブ」や、中国の配車サービス大手・滴滴出行(DiDi)の自動運転部門と、広州汽車集団傘下のEVブランド「広汽アイオン(AION)」が共同開発した次世代ロボタクシー「R2」などが登場、多くの来場者が見学や体験に訪れた。
今回のデジタル貿易博は実物の展示を通じて、低空飛行や自動運転の技術が開発段階から実用化、普及へと急速に進む現状を分かりやすく提示し、次世代モビリティーの未来を具体的に描き出している。(記者/張帆)








