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SNSに流れてきた投稿をきっかけに、10代の女性がおよそ50万円をだまし取られる詐欺被害がありました。

警察によりますと、今月7日、千葉県市川市に住む10代の女性は、TikTokで着物店を装うアカウントの「閉店することになり、余った着物を無料で譲ります」という投稿を見つけました。

女性は成人式用の着物が欲しいと思い、投稿者のプロフィール情報から「くどう○○」というLINEアカウントを追加して連絡を取り始めました。

すると「くどう」から、『配送業者の【実在する運送会社名】のサイトのURLを送りますので、そちらから配送先情報の登録をお願いします』とメッセージが届きました。

女性はサイトに住所や氏名などを入力しましたが、『実名認証が完了していません』という表示が出て、手続きは失敗しました。

■「実名認証」をするために指示されたのは…

女性は「くどう」から追加の指示を受け、「○○○○実名認証」や「サポートセンター」というLINEアカウントを追加しました。

手続きを進めると、「サポートセンター」から『実名認証の手続きは銀行アプリの振込・送金機能を利用して《模擬振込・送金》という形で行います』『送金したお金は返金されます』と言われたため、女性は指定された口座におよそ50万円を振り込みました。

振込直後、手続きに違和感を覚えた女性がAI(人工知能)に相談したところ、『詐欺の可能性がある』と回答があり、警察に相談したことで被害に気付いたということです。

これは、架空の事実を口実として金銭をだまし取る「架空料金請求詐欺」という手口の特殊詐欺です。

運送会社が「実名認証」名目で現金振込をさせることはないとして、警察が注意を呼びかけています。