ダムの貯水率低下が続く大村市は、水不足が深刻化する可能性があるとして、自主減圧の呼びかけを始めました。

市内の水がめ「萱瀬ダム」の貯水率は、33%まで低下しています。

(清島 愛 記者)

「ダムの水位が低下し、大きな岩が姿を現わしています」

大村市の水がめ「萱瀬ダム」。

過去5年、9月の平均貯水率は99.8%でしたが…。

今月15日の時点で、38.5%。

そして24日午前7時の時点では「33%」まで下がっています。

渇水を受けて園田市長は24日、水道の元栓を閉めることで水の勢いを弱める “自主減圧” の実施を市民に呼びかけました。

(園田 大村市長)

「ご家庭の水道メーターのそばにある元栓、止水栓を操作することで、各ご家庭ごとに自主的な節水の取り組みをお願いする。ご協力をよろしくお願いします」

効果として、1世帯あたり1日200リットルの節水を見込んでいますが、水不足の懸念は依然として続いています。

県によりますと、県内のダムの平均貯水率は「76%」で、去年の同じ時期と比べて20.6ポイント低下。

自治体別では長崎市で79%。

今月3日から、市の南部で給水制限を行っている佐世保市は「73.6%」となっています。