WOWOWとNTTドコモの新会社、社名「WOWOWレミノ」…動画配信サービスでネトフリに対抗
衛星放送大手WOWOWとNTTドコモは24日、動画配信サービス「レミノ(旧dTV)」を共同運営する新会社の社名を「WOWOWレミノ」とすると発表した。
10月1日付。WOWOWが51%、ドコモが49%を出資する。両社で協力して米ネットフリックスなどに対抗する。
10月以降、サッカーの「UEFAチャンピオンズリーグ」や音楽ライブ、ドラマなど、WOWOWの手がける番組や作品をレミノで配信する。1億人超のドコモ会員を基盤に、MUFGスタジアム(国立競技場)など、ドコモが運営するスタジアムを活用したイベントの共同開催も目指す。10月以降もサービス名はレミノのまま変更せず、料金も月額税込み1540円からで据え置く。
新会社の社長に就くWOWOW常務執行役員の鈴木聡氏は「音楽、スポーツ、国内ドラマに注力し、国内最大級のプラットフォームを目指す」と話した。レミノとして早期に有料会員500万人を目指すという。
両社は6月に資本業務提携を発表し、ドコモが運営してきたレミノ事業をWOWOWとの共同運営とすることや、ドコモがWOWOWに2・8%出資することを発表した。
2016年の国内動画配信市場におけるレミノ(当時はdTV)のシェア(占有率)は24・1%で首位だったが、25年は2・8%と首位のネットフリックスの27・1%に大差をつけられている。WOWOWの加入者数も18年度の約290万人をピークに、25年度には約220万人に落ち込んでいる。
