旅行系YouTuberの「おのだ」が、自身のYouTubeチャンネルを更新。かつて日本人の定番海外旅行先として人気を集めたグアムを訪れ、現在の街の様子や観光客の減少について紹介した。

日本から飛行機でわずか3~4時間ほど。時差も1時間しかなく、美しいビーチやショッピングを気軽に楽しめることから、グアムは長年、日本人にとって身近な海外リゾートとして親しまれてきた。

1990年代から2000年代にかけては、日本から大型旅客機が次々と飛び、多くの日本人観光客が訪れていた時代もある。

しかし、現在のグアムを歩いてみると、その頃とは大きく異なる光景が広がっている。

おのだ氏も自身のXで、久しぶりにグアムを訪れた印象について「1年前に比べて更に廃れた感じになっていました」とコメント。特に衝撃を受けたのが、タモン中心部にあった「Tギャラリア グアム by DFS」の閉店だったという。

タモンは、高級ホテルやレストラン、ショッピング施設が集まるグアム観光の中心地だ。

かつては夜まで観光客が行き交い、日本語の看板や日本人向けの店も数多く見られた。

動画では、おのだ氏が実際にタモン地区を歩きながら、現在の街の様子を紹介。人通りの少ない歩道や、営業を終えた店舗など、以前のグアムを知る人にとっては少し寂しく感じられる景色も映し出されている。

その象徴ともいえるのが、Tギャラリアの閉店だ。

DFSは1971年からグアムで営業を続け、約55年にわたって島を代表する免税店として親しまれてきた。

特に日本人観光客が多かった時代には、ブランド品や化粧品、お土産を求める旅行者で店内が混雑し、「グアムへ行ったらDFSに行く」という人も少なくなかった。

しかし、Tギャラリア グアム by DFSは2026年3月31日をもって営業を終了した。DFS側は、変化する市場環境に対応した世界的な事業再編や運営の効率化の一環として閉店を決めたとしている。

動画でも、かつて観光客を集めた巨大施設が閉まっている様子を前に、おのだ氏は現在のグアム観光の厳しさを実感した様子を見せる。

実際、数字を見ると、その変化はさらに分かりやすい。

グアム政府観光局によると、2019年1~7月にグアムを訪れた日本人は36万8613人。一方、2026年の同じ1~7月は13万5019人だった。

つまり日本人観光客は、コロナ禍前の2019年と比較すると同期間で約63%少ない水準にとどまっている。

グアム全体の観光客数も同様だ。2019年1~7月には93万2904人が訪れていたが、2026年1~7月は36万1611人。コロナ禍前と比べると約6割少ない。

チャンネル情報

旅行系YouTuberのおのだです!飛行機、海外・国内旅行の動画を投稿中! 1986年生まれ。神戸出身、現在は東京を拠点に活動しています。