台風25号の大雨で堤防が決壊し、大規模な浸水被害が発生した千葉県北部の印旛沼(いんばぬま)の周辺では、24日になっても水が引かない住宅や田んぼ、道路が広範囲に広がる。沼の北側にある栄町酒直地区では多くの民家が床上まで浸水し、住民が避難生活を強いられている。兼業農家の男性(62)も被害を受け、近くの親戚宅に身を寄せている。稲刈りの終盤を迎えた田んぼ28ヘクタールのうち4分の3が水没。