W杯決勝で優勝決定弾を決めたフェラン・トーレスはどんな感覚だったのか 「まるで自分が消えていくような」
2026W杯を制したスペイン代表。決勝のアルゼンチン戦で優勝決定弾を決めたのは、今夏バルセロナからパリ・サンジェルマンへ移籍したFWフェラン・トーレスだった。
トーレスは0-0で迎えた106分に劇的なボレーシュートを叩き込み、チームを再びの頂点へと導いた。それまでトーレスは大会で得点を決められていなかったが、土壇場で決めた唯一のゴールがチームに優勝をもたらすことになった。
「W杯で逃したゴールは全て、決勝でのゴールに繋がったんだ。困難な時期を乗り越えるには、良い決断を下すことだ。W杯では何度かチャンスを外し、厳しい批判も浴びた。でも長年の経験から学んだことが一つあるとすれば、人々が自分のことを話題にしているということは、それだけ素晴らしいことが出来ている証拠でもある。その考えがモチベーションになっている」
決勝点のシュートを放った際、トーレスはよく分からない感覚だったとも語っている。
「イニエスタが2010年の決勝でゴールを決めた時、まるで自分が消えていくような感覚だったと言っていた。僕も同じ感覚を覚えたよ。気付けばコーナーフラッグへと走り出していた。何も覚えていないんだ。ただ、あのゴールは4700万人の人々のためのものだったということ。僕は全てのスペイン人の力強さを感じたよ」

