香港前場:ハンセン0.4%高で3日続伸、上海総合は0.2%上昇
22日前場の香港マーケットは、主要95銘柄で構成されるハンセン指数が前日比89.04ポイント(0.36%)高の25131.75ポイント、本土企業株で構成される中国企業指数(旧H株指数)が25.44ポイント(0.31%)高の8365.07ポイントと3日続伸した。売買代金は1460億5800万香港ドルに拡大している(21日前場は1084億8560万香港ドル)。
外部環境の改善が好感される流れ。米イランが外交交渉で戦闘終結に向かうと期待される中、原油相場や米長期金利が低下している。トランプ米大統領は20日の米メディアのインタビューで、22日からの国連総会に出席するイランのペゼシュキアン大統領との対話を拒まない考えを示した。ほか、トランプ氏はイエメンの新イラン武装組織フーシ派に対する攻撃をひとまず見送るとも伝わっている。米株高も追い風。21日の米株市場では、ハイテク株比率の大きいナスダック指数が2.3%高と大幅に3日続伸し、約3カ月半ぶりに史上最高値を更新した。ベッセント米財務長官は21日、人工知能(AI)のリスクに共同対応するため、米中間の公式な協議システムを設けたと発表。AI脅威論が後退し、安定的な発展も期待された。
ただ、上値は限定的。今週24日に開催される米中首脳会談や、米イランの外交交渉を見極めたいとするムードも漂っている。(亜州リサーチ編集部)
ハイパースケーラー(超大規模なデータセンターを自社で保有・運用)のテック株に買いが先行。ハンセン指数の構成銘柄では、騰訊HD(テンセント・ホールディングス:700/HK)が6.6%高、阿里巴巴集団HD(アリババ・グループ・ホールディング:9988/HK)が2.9%高、百度(バイドゥ:9888/HK)が1.8%高と上げが目立った。ハンセン科技(テック)指数は1.0%高と他の主要指数をアウトパフォームしている。
半導体セクターの一角も高い。瀾起科技(6809/HK)が9.6%、上海天数智芯半導体(9903/HK)が6.1%、深セン市江波龍電子(9976/HK)が3.9%、 ASMPT(522/HK)が2.9%ずつ上昇した。
医薬セクターの一角もしっかり。中でもAI創薬の晶泰HD(2228/HK)が4.5%高、剤泰科技(北京)(7666/HK)が3.1%高、英セキ智能(3696/HK)が1.3%高で前場取引を終えた。
半面、石油セクターは安い。中海油田服務(2883/HK)が3.0%、中油燃気集団(603/HK)が2.4%、中国石油天然気(857/HK)と中国海洋石油(883/HK)がそろって2.1%ずつ下落した。
本土マーケットも3日続伸。主要指標の上海総合指数は前日比0.22%高の3958.64ポイントで前場取引を終了した。ハイテクが高い。医薬、不動産、消費、素材、自動車、保険・証券なども買われた。半面、公益は安い。エネルギー、軍需産業、銀行、海運も売られた。
(編集担当:亜州リサーチ=サーチナ)
外部環境の改善が好感される流れ。米イランが外交交渉で戦闘終結に向かうと期待される中、原油相場や米長期金利が低下している。トランプ米大統領は20日の米メディアのインタビューで、22日からの国連総会に出席するイランのペゼシュキアン大統領との対話を拒まない考えを示した。ほか、トランプ氏はイエメンの新イラン武装組織フーシ派に対する攻撃をひとまず見送るとも伝わっている。米株高も追い風。21日の米株市場では、ハイテク株比率の大きいナスダック指数が2.3%高と大幅に3日続伸し、約3カ月半ぶりに史上最高値を更新した。ベッセント米財務長官は21日、人工知能(AI)のリスクに共同対応するため、米中間の公式な協議システムを設けたと発表。AI脅威論が後退し、安定的な発展も期待された。
ただ、上値は限定的。今週24日に開催される米中首脳会談や、米イランの外交交渉を見極めたいとするムードも漂っている。(亜州リサーチ編集部)
ハイパースケーラー(超大規模なデータセンターを自社で保有・運用)のテック株に買いが先行。ハンセン指数の構成銘柄では、騰訊HD(テンセント・ホールディングス:700/HK)が6.6%高、阿里巴巴集団HD(アリババ・グループ・ホールディング:9988/HK)が2.9%高、百度(バイドゥ:9888/HK)が1.8%高と上げが目立った。ハンセン科技(テック)指数は1.0%高と他の主要指数をアウトパフォームしている。
半導体セクターの一角も高い。瀾起科技(6809/HK)が9.6%、上海天数智芯半導体(9903/HK)が6.1%、深セン市江波龍電子(9976/HK)が3.9%、 ASMPT(522/HK)が2.9%ずつ上昇した。
医薬セクターの一角もしっかり。中でもAI創薬の晶泰HD(2228/HK)が4.5%高、剤泰科技(北京)(7666/HK)が3.1%高、英セキ智能(3696/HK)が1.3%高で前場取引を終えた。
半面、石油セクターは安い。中海油田服務(2883/HK)が3.0%、中油燃気集団(603/HK)が2.4%、中国石油天然気(857/HK)と中国海洋石油(883/HK)がそろって2.1%ずつ下落した。
本土マーケットも3日続伸。主要指標の上海総合指数は前日比0.22%高の3958.64ポイントで前場取引を終了した。ハイテクが高い。医薬、不動産、消費、素材、自動車、保険・証券なども買われた。半面、公益は安い。エネルギー、軍需産業、銀行、海運も売られた。
(編集担当:亜州リサーチ=サーチナ)
