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 舘ひろし(76)が21日、俳優生活50周年を記念したディナーショー「HIROSHI TACHI 50th ANNIVERSARY PARTY 2026」を都内のホテルで開いた。チケットは4万5000円から最高6万円にもかかわらず、約620席に対し10倍以上の申し込みがある人気ぶり。デビュー以来初となるファンクラブ「TACHI Members」を10月21日に開設することも発表し「どうしていいか分からないけれど、頑張ります」と意欲を語った。

 舘は「台風25号が近づき足元が悪い中、お越しいただいて感謝します。これで私も(石原)裕次郎さんを超えて“嵐を呼ぶ男”になりました」とジョーク交じりにあいさつ。デビュー当時を振り返り、「3、4年でやめようと思っていたけれど、ダラダラ50年も続いてしまった」と苦笑い。その過程には裕次郎さん、渡哲也さんらとの出会いもあり「もうちょっと芝居がうまくなるだろうと温かい目で見守っていただいたおかげ」としみじみ話した。

 トークには柳沢慎吾(64)、石原良純(64)、仲村トオル(61)、黒川想矢(16)とゆかりのゲストが続々登場。舘がCM出演した「マイナポイント事業」で当時総務相だった高市早苗首相からも「節目を迎えても挑戦し続ける姿勢に大きな刺激をもらっています」という祝電が届き「本当にありがたい」と感謝した。

 当初は“歌わないトークショー”としていたが「トークだけでは申し訳ない」と、サプライズで代表曲「泣かないで」を披露。「コロナ以降、歌ったことがなくてカラオケに行って何曲か歌ったら、これは大丈夫そうだった」と自虐も交えつつも、甘い歌声を響かせ、会場の喝采を浴びた。今後については「これからもなるようになるの考えでいきます」と自然体を強調。その上で、石原プロ時代からの念願である映画製作に関し「いつか作りたいという映画が出てきた。それに向かって進んでいきたい」と力強く語った。

 この日の模様は、12月にBS10プレミアムで放送されることも決まった。 (鈴木 元)