中国江西省・鄱陽湖に早くも冬鳥飛来 夏鳥の南下続く

【新華社南昌9月17日】寒気と秋の増水の影響を受け、中国江西省に広がる国内最大の淡水湖、鄱陽(はよう)湖に例年より早く冬鳥が到着した。夏鳥の南下と合わせ、渡り鳥の交代が続いている。
鄱陽湖南磯湿地国家級自然保護区の恒湖管理ステーションで働く陶緒駒(とう・しょく)さんによると、先日の巡回時に南磯湿地でガンの群れを発見し、確認を経て冬鳥のヒシクイと判明した。陶さんは「冬鳥の飛来が早まったことを示している」と話した。
鄱陽湖はアジア最大の渡り鳥の越冬地で、毎年70万羽以上が飛来する。例年、冬鳥の多くが到着するのは9月下旬から10月初旬だが、今年は9月上中旬だった。一方、コサギやゴイサギなど数万羽の夏鳥は群れを成して餌を探し、体力を蓄えて次々と南下している。
冬鳥の飛来を受け、同ステーションは本格的な監視・巡回活動を開始し、パトロールの頻度も引き上げている。(記者/李美娟、雷翔、徐晗璐)
