tochipro氏が自身のYouTubeチャンネルで「結局どうすればいい?シーズン前に3つの解決策を考察」を公開した。動画では、毎年紅葉シーズンに大渋滞が発生する日光いろは坂の対策について、地元民の視点から3つの解決策を提言している。

「紅葉狩りに10時間以上費やしている方も結構いるのではないでしょうか」と切り出したtochipro氏。大渋滞で車内が険悪なムードになる現状を踏まえ、まずは短期的な対策としてピークタイムを避ける「夜明け前のドライブ」を提案した。しかし、到着時間や曜日を工夫するだけでは「個人の頑張りに依存する対策に過ぎません」と述べ、根本的な解決のためにはインフラ整備が必要不可欠であると訴えた。

中期的な対策として挙げたのが、かつて存在した登山道を復活させる「馬返しの復活」だ。馬返し周辺に大型駐車場を整備し、観光客はそこに車を止めて徒歩や人力車でいろは坂を登るという斬新な案を披露。この方法であれば、いろは坂に入る車が減ることで交通渋滞が緩和し、地元住民のアクセスが守られると説明。さらに、滞在時間が増加し、途中の茶屋で名物を味わうことで「高い経済効果が期待できます」と、独自の理論を展開した。

さらに長期的な戦略として、マイカー時代以前に存在したロープウェイや路面電車など「交通システムの再構築」を提唱。その際、冬場などのオフシーズンの採算性が壁になるため、中禅寺湖・奥日光エリアを「通年滞在型の高級リゾートへと進化させる必要があります」と主張した。

tochipro氏は、紅葉の世界遺産という枠組みを超え、「『遊べる国立公園』として価値を生み出すことが必要」だと強調。持続的に日光が成長するためには、いろは坂が「名脇役に徹する長期的シナリオ」を描くべきだとして、抜本的な改革の重要性を視聴者に訴えかけた。

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