石川県信用保証協会の竹中会長 今月末で退任へ コロナ禍や能登半島地震など激動の6年半振り返る
石川県信用保証協会の竹中博康会長が今月末で退任することになり、テレビ金沢の取材に対し、コロナ禍など激動の6年半を振り返りました。
中小企業の金融支援や経営支援を行う石川県信用保証協会のトップ、竹中博康会長。退任あいさつでテレビ金沢を訪れ、コロナ禍に能登半島地震、中東情勢の悪化など、地域経済を支えた6年半の在任期間を振り返りました。
■石川県信用保証協会・竹中 博康 会長:
「激動の6年半だったのかなと言っても過言ではないかなと、ただ、何とか乗り越えられたのも、これは職員の皆さん、役員の皆さんの頑張りの賜物だと、それは感謝しております」
■2025年4月 石川県との会合での竹中会長:
「資金ショート、これを防止する金融支援の充実というのが、急務ではないかと思っております」
また、能登半島地震後のなりわい再建に対しては、金融庁長官との懇談の場でも金融支援の大事さと責任を強調しました。
2025年9月 金融庁長官との懇談会での竹中会長:
「地域の金融機関は、地域のコミュニティーから逃げれないし逃げません」
能登出身ともあって能登の地域経済の再生に思いを込めてきました。
■石川県信用保証協会・竹中 博康 会長:
「ここへ何とか戻ってきてもらえる人、関わりを持ってもらえる人、そんなようなことで経営支援というのをやって、少しずつ若い人で頑張ってやろうとしている人の動きも出てきていますので、成功事例も作りながら、少し元に戻るのに時間は掛かると思いますけれども、地道に取り組むしかない」
常に大事にしてきたのが、中小企業の「伴走支援」。
経営支援として専門家を企業に派遣しましたが、その8割ほどで財務状況が改善したといいます。
■石川県信用保証協会・竹中 博康 会長:
「経営に意欲がない人は何をやっても前へ行かないので、やはり何とか頑張りたいという意欲、これに対してわれわれは応えていく。『伴走支援』という考え方で」「情報が一番集まるのは信用保証協会、金融とつながっているというのが大きいと思います。そんな意味で、やはり保証協会はこれから存在意義を発揮していかなければいけない」
今月末の理事会で退任し、後任には前副知事の徳田博氏が選任される見通しです。

