【解説】シルバーウィーク関東接近か 台風25号発生へ“大型化”の可能性 秋雨前線で雨量増加のおそれ
列島各地で異例の長雨が続いています。
この先さらに警戒が必要なのが、新たに発生する見込みの台風です。
どんな点に注意が必要なんでしょうか。
まずは最新の進路を見ていきたいと思います。
現在、日本の南の海上にある熱帯低気圧が、このあと台風に発達する見込みです。
進路は18日、19日の金曜・土曜日にかけて小笠原諸島に接近して、その後、本州に向かって北上し、シルバーウィークは関東に接近する恐れも出てきました。
まだ進路に幅がありますが、今回、特に警戒していただきたいのが雨の量なんです。
気象学が専門の坪木和久教授によりますと、今回の熱帯低気圧はサイズが大きくて海面水温が高く、大量の水蒸気が存在する、こういった3つの要因が加わることで台風が大型化する可能性があるといいます。
また、2026年は秋雨前線がはっきりしているため、台風が列島に近づくと秋雨前線に伴って雨が強まる可能性があると指摘しています。
--いつ、どの辺りで雨が強まる可能性があるのか?
気象庁のスーパーコンピューターが計算した現時点の雨の予想です。
19日の午前0時から進めていくと、台風のまとまった雲が小笠原諸島付近を日本列島に向かって北上していき、20日の夜にはだんだんと台風本体の雨雲が東海や関東に近づいて、21日の朝には静岡に赤や紫の発達した雨雲がかかる予想です。
午後になると千葉県でも非常に激しい雨の降る恐れがあり、警戒が必要です。
また、21日の夜には東の海上に次第に抜けていくという予想になっています。
