香港前場:ハンセン0.1%高で反発、上海総合は0.6%上昇
16日前場の香港マーケットは、主要95銘柄で構成されるハンセン指数が前日比30.11ポイント(0.12%)高の24697.35ポイントと反発する半面、本土企業株で構成される中国企業指数(旧H株指数)は3.75ポイント(0.05%)安の8201.16ポイントと続落した。売買代金は956億5300万香港ドルとなっている(15日前場は962億4820万香港ドル)。
自律反発狙いの買いが優勢となる流れ。前日のハンセン指数が約2カ月ぶりの安値を付ける中、値ごろ感が着目された。中国の政策に対する期待感も支え。前日までに中国本土で公表された8月の月次経済統計で内需の弱さが示されたことを受け、当局は金融緩和を含む追加の経済対策を打ち出すとの期待も広がっている。
ただ、上値は限定的。原油・米長期金利の高止まりが懸念されたほか、米金融政策も気がかり材料となった。米連邦準備理事会(FRB)は16日(日本時間17日未明)、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を発表する。利上げ再開はほぼ確実視されているが、焦点は年内の追加利上げを想定しているかどうかだ。ハンセン指数も安く推移する場面がみられている。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、半導体ファウンドリー大手の華虹宏力半導体(1347/HK)が7.2%高、パソコン(PC)世界最大手の聯想集団(レノボ・グループ:992/HK)が7.1%高、ICファウンドリー中国最大手の中芯国際集成電路製造(SMIC:981/HK)が5.0%高と上げが目立った。
セクター別では、半導体が高い。華虹宏力やSMICのほか、愛芯元智半導体(600/HK)が9.5%、上海天数智芯半導体(9903/HK)が7.5%、海壁仞科技(6082/HK)と上海壁仞科技(6082/HK)がそろって5.6%ずつ上昇した。
中国不動産セクターもしっかり。旭輝(884/HK)が6.5%高、龍湖集団HD(960/HK)が2.8%高、世茂集団HD(813/HK)が2.6%高、雅居楽集団HD(3383/HK)が2.1%高で引けた。
産金セクターも物色される。霊宝黄金(3330/HK)と赤峰吉隆黄金鉱業(6693/HK)がそろって6.3%高、山東黄金鉱業(1787/HK)が4.0%高、紫金黄金国際(2259/HK)が2.8%高と値を上げた。16日の時間外取引で、NY金先物が急反発し材料視されている。
半面、自動車セクターはさえない。広州汽車集団(2238/HK)が4.0%、北京汽車(1958/HK)が3.9%、長城汽車(2333/HK)が2.8%、嵐図汽車科技(7489/HK)が1.5%ずつ下落した。地方政府系の広州汽車は前日、資本再編で中央政府系の中国第一汽車集団(一汽集団)が2位株主になるとの計画を受けて逆行高していたが、この日は反動売りにおされている。
本土マーケットは5日ぶりに反発。主要指標の上海総合指数は前日比0.57%高の3886.48ポイントで前場取引を終了した。ハイテクが高い。素材、不動産、医薬、海運なども買われた。半面、エネルギーは安い。自動車、消費、銀行・保険、空運も売られた。
(編集担当:亜州リサーチ=サーチナ)
自律反発狙いの買いが優勢となる流れ。前日のハンセン指数が約2カ月ぶりの安値を付ける中、値ごろ感が着目された。中国の政策に対する期待感も支え。前日までに中国本土で公表された8月の月次経済統計で内需の弱さが示されたことを受け、当局は金融緩和を含む追加の経済対策を打ち出すとの期待も広がっている。
ただ、上値は限定的。原油・米長期金利の高止まりが懸念されたほか、米金融政策も気がかり材料となった。米連邦準備理事会(FRB)は16日(日本時間17日未明)、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を発表する。利上げ再開はほぼ確実視されているが、焦点は年内の追加利上げを想定しているかどうかだ。ハンセン指数も安く推移する場面がみられている。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、半導体ファウンドリー大手の華虹宏力半導体(1347/HK)が7.2%高、パソコン(PC)世界最大手の聯想集団(レノボ・グループ:992/HK)が7.1%高、ICファウンドリー中国最大手の中芯国際集成電路製造(SMIC:981/HK)が5.0%高と上げが目立った。
セクター別では、半導体が高い。華虹宏力やSMICのほか、愛芯元智半導体(600/HK)が9.5%、上海天数智芯半導体(9903/HK)が7.5%、海壁仞科技(6082/HK)と上海壁仞科技(6082/HK)がそろって5.6%ずつ上昇した。
中国不動産セクターもしっかり。旭輝(884/HK)が6.5%高、龍湖集団HD(960/HK)が2.8%高、世茂集団HD(813/HK)が2.6%高、雅居楽集団HD(3383/HK)が2.1%高で引けた。
産金セクターも物色される。霊宝黄金(3330/HK)と赤峰吉隆黄金鉱業(6693/HK)がそろって6.3%高、山東黄金鉱業(1787/HK)が4.0%高、紫金黄金国際(2259/HK)が2.8%高と値を上げた。16日の時間外取引で、NY金先物が急反発し材料視されている。
半面、自動車セクターはさえない。広州汽車集団(2238/HK)が4.0%、北京汽車(1958/HK)が3.9%、長城汽車(2333/HK)が2.8%、嵐図汽車科技(7489/HK)が1.5%ずつ下落した。地方政府系の広州汽車は前日、資本再編で中央政府系の中国第一汽車集団(一汽集団)が2位株主になるとの計画を受けて逆行高していたが、この日は反動売りにおされている。
本土マーケットは5日ぶりに反発。主要指標の上海総合指数は前日比0.57%高の3886.48ポイントで前場取引を終了した。ハイテクが高い。素材、不動産、医薬、海運なども買われた。半面、エネルギーは安い。自動車、消費、銀行・保険、空運も売られた。
(編集担当:亜州リサーチ=サーチナ)
