香港前場:ハンセン0.2%安で反落、上海総合は0.1%下落
15日前場の香港マーケットは、主要95銘柄で構成されるハンセン指数が前日比58.15ポイント(0.23%)安の24859.45ポイント、本土企業株で構成される中国企業指数(旧H株指数)が12.07ポイント(0.15%)安の8272.51ポイントと反落した。売買代金は962億4820万香港ドルに縮小している(14日前場は1070億1810万香港ドル)。
投資家の慎重スタンスが強まる流れ。中東情勢の緊迫化や、中国の内需不振が重しとなっている。中東産原油の供給がタイトになるとの見方で、14日のNY商品取引所ではWTI原油先物が前週末比1.3%高の101.39米ドル/バレルと反発し、一時104.95米ドルと約4カ月ぶりの高値を付けた。インフレ懸念が強まる中、米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げを再開・加速させるとの見方も広がっている。
一方、取引時間中に中国本土で発表された8月の月次経済統計では、鉱工業生産が予想を上回ったものの、小売売上高は加速する予想に反し、前月から減速。1~8月の固定資産投資は予想以上に縮小し、不動産開発投資は予想ほどではなかったが大幅な縮小が続いた。市場では、消費マインドに改善がみられないと分析されている。
もっとも、中国政府の産業支援策などの期待は根強く、下値は限定的。政策で恩恵を受けやすい銘柄を物色する動きはみられている。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、通信キャリア大手の中国聯通(762/HK)が3.6%安、車載バッテリー世界最大手、寧徳時代新能源科技(CATL:3750/HK)と不動産デベロッパー香港大手の長江実業集団(1113/HK)がそろって3.0%安と下げが目立った。
セクター別では、中国の銀行が安い。招商銀行(3968/HK)が2.5%、中国建設銀行(939/HK)が2.3%、中国銀行(3988/HK)が2.0%、中国工商銀行(1398/HK)が1.8%ずつ下落した。融資の伸び悩みが逆風。前日引け後に報告された8月の金融統計では、人民元建て新規融資が過去最大の減少を記録した7月からはプラスに回復したものの、市場予想を大幅に下回った。
消費セクターの一角もさえない。自動車ディーラーの中升集団HD(881/HK)が3.1%安、火鍋の海底撈国際HD(6862/HK)が2.7%安、豚肉生産の万洲国際(288/HK)が2.4%安、組み立てキャラクター玩具の布魯可集団(325/HK)が2.3%安で引けた。
投資家の慎重スタンスが強まる流れ。中東情勢の緊迫化や、中国の内需不振が重しとなっている。中東産原油の供給がタイトになるとの見方で、14日のNY商品取引所ではWTI原油先物が前週末比1.3%高の101.39米ドル/バレルと反発し、一時104.95米ドルと約4カ月ぶりの高値を付けた。インフレ懸念が強まる中、米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げを再開・加速させるとの見方も広がっている。
一方、取引時間中に中国本土で発表された8月の月次経済統計では、鉱工業生産が予想を上回ったものの、小売売上高は加速する予想に反し、前月から減速。1~8月の固定資産投資は予想以上に縮小し、不動産開発投資は予想ほどではなかったが大幅な縮小が続いた。市場では、消費マインドに改善がみられないと分析されている。
もっとも、中国政府の産業支援策などの期待は根強く、下値は限定的。政策で恩恵を受けやすい銘柄を物色する動きはみられている。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、通信キャリア大手の中国聯通(762/HK)が3.6%安、車載バッテリー世界最大手、寧徳時代新能源科技(CATL:3750/HK)と不動産デベロッパー香港大手の長江実業集団(1113/HK)がそろって3.0%安と下げが目立った。
セクター別では、中国の銀行が安い。招商銀行(3968/HK)が2.5%、中国建設銀行(939/HK)が2.3%、中国銀行(3988/HK)が2.0%、中国工商銀行(1398/HK)が1.8%ずつ下落した。融資の伸び悩みが逆風。前日引け後に報告された8月の金融統計では、人民元建て新規融資が過去最大の減少を記録した7月からはプラスに回復したものの、市場予想を大幅に下回った。
消費セクターの一角もさえない。自動車ディーラーの中升集団HD(881/HK)が3.1%安、火鍋の海底撈国際HD(6862/HK)が2.7%安、豚肉生産の万洲国際(288/HK)が2.4%安、組み立てキャラクター玩具の布魯可集団(325/HK)が2.3%安で引けた。
