スバルの「スライドドア・ワゴン」なぜ選ばれる?

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販売店への反響とは

 スバルは2026年8月6日、軽ハイトワゴン「ステラ」の改良モデルを発表しました。販売店にはどのような問い合わせが寄せられているのでしょうか。

 ステラは、軽自動車規格の枠内で広々とした室内空間と優れた乗降性を両立させたハイトワゴンで、初代モデルは2006年に登場しています。高い実用性と親しみやすいパッケージングが多くのユーザーから支持されてきました。

【画像】超カッコイイ! これがスバル新型「スライドドア・ワゴン」です!(45枚)

 2011年登場の2代目からは、ダイハツ「ムーヴ」のOEM供給車として展開されています。現行モデルは4代目にあたり、2025年6月に11年ぶりのフルモデルチェンジを実施して登場しました。

 現行ステラのグレードは「L」「G」「Z」「ZS」の4タイプを設定。歴代初となるリアスライドドアを採用し、乗降性と積載性が大幅に向上しました。

 ボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1655mm-1670mm、ホイールベース2460mmです。

 エクステリアはフロントグリルからヘッドランプへ連続性をもたせたフロントビューと、縦型リアコンビネーションランプを採用したスタイリッシュなデザインが特徴です。

 インテリアはシートとインパネ、ドアトリムをカラーコーディネートした調和のとれた室内空間となっています。

 スライドドアについては、G・Z・ZSにパワースライドドアを採用します。

 パワートレインは直列3気筒660ccの自然吸気エンジン(L・G・Zに搭載)とターボエンジン(ZSに搭載)をラインナップし、いずれもCVTと組み合わせます。駆動方式は2WDと4WDを設定。

 燃費性能はWLTCモードで自然吸気エンジン搭載車が22.6km/L(4WDは20.6km/L)、ターボエンジン搭載のZSグレードが21.5km/L(4WDは19.9km/L)です。

 また安全装備として、運転支援機能「スマートアシスト」を全グレードに搭載しています。

 今回の改良では、このスマートアシストの性能向上が中心となっています。衝突回避支援の分野では、従来から対象としてきた前方の車両や歩行者に加え、横断中の自転車が新たに検知対象に追加されました。

 さらに、交差点における右折時に対向方向から接近する直進車両や右左折時に対向方向から横断する歩行者を検知する機能が追加されています。

 運転負荷軽減の機能では、全車速追従機能付きACC(アダプティブクルーズコントロール)の先行車検知性能が向上し、より自然で滑らかな加減速となるように調整されています。また、LKC(レーンキープコントロール)作動時のふらつきも低減されています。

 なお、ACCとLKCはZグレードではメーカー装着オプション、ZSグレードに標準装備です。

 加えて、ZおよびZSグレードには、スマートアシストの作動状況などをスピードメーターと組み合わせて表示するアクティブマルチインフォメーションメーターが標準装備されました。

 価格(消費税込)は、エントリーグレードLの136万9500円から、最上級グレードZSの4WDとなる207万3500円までです。

 それでは、ステラに対して販売店にはどのような反響があるのでしょうか。

 販売店の担当者は、次のように話します。

「改良後のステラでは、『今回の改良の中心であるスマートアシストがどのように変わったのか?』というお問い合わせが多いです。

 主に小さなお子様がいらっしゃる家庭や、高齢のご両親に向けた車の買い替えを検討されるお客様、あとは運転にブランクがあり少し不安というお客様が多いです」

 また、今回の改良については以下のように話しました。

「今回のスマートアシストの性能向上については、Z・ZSのグレードでアクティブマルチインフォメーションメーターが搭載されたことが最も評判がいいようです。

 ステラは運転に不安を感じている方でも安心して日常的に乗ることが出来る点が評価されているようで、『表示が見やすいおかげで、運転に集中しながらもサポートが見やすくなって嬉しい』と多くの方から仰っていただいております。

 軽自動車は、ホンダの『N-BOX』を筆頭に、複数のメーカーから数多くの競合車が存在していますが、ステラは価格と性能のバランスが良さを理由に選ばれることが多いです」

 販売店の声からは、今回の改良で強化されたスマートアシストの変更点に関心が集まっており、運転に不安を感じるユーザー層を中心に問い合わせが続いている実情がうかがえます。

 Z・ZSグレードに標準装備されたアクティブマルチインフォメーションメーターへの評価も高く、価格と性能のバランスを軸に選ばれているようです。