広島テレビ放送

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 日本製鉄呉地区跡地に整備を計画する「複合防衛拠点」を巡り、11日、防衛省などによる4者協議が開かれ、施設の完成イメージが示されました。

 広島市内で開かれた防衛省と日本製鉄、県、呉市による4者協議。今回で4回目の開催です。

 日本製鉄呉地区跡地を巡っては、防衛省が「多機能な複合防衛拠点」を整備する計画で、8月28日、防衛省が日本製鉄と土地の取得契約を結びました。11日の協議では防衛省の担当者が、契約内容について説明。複合防衛拠点の完成イメージを公表し、2027年3月末をめどに具体的な施設の配置についてとりまとめるとしました。

 また、防衛拠点に誘致する装備品関連の企業については、2027年5月頃、企業を選定するということです。

■広島県 吉松 亨 副知事
「(防衛省に)AIやサイバーセキュリティの研究開発拠点を検討するよう要望した」

■呉市 阿原 亨 副市長
「地域の経済の発展と市民の安心・安全の確保に引き続き、 しっかりと配慮をいただく中で、 早期に整備されるようお願いをした」

■防衛省地方協力局 松浦 紀光 地方協力課長
「どういったものができて、それが具体的に地元の生活や経済にどういった影響を及ぼすか、より分かりやすく説明する努力を続けていきたい」

 午後には、呉市議会でも防衛省の担当者が説明しました。施設整備は、2028年度以降になるということです。

(スタジオ)

 こちらが防衛省が11日に公表した複合防衛拠点の完成イメージです。

 緑色のエリアは火薬庫、こちらの白い建物が並ぶエリアには、誘致した民間企業が入ります。またこちらにできるグラウンドは市民も利用することができるということです。防衛省は完成イメージを示した一方、地元・呉への経済効果や、どの程度、雇用が創出されるかについては明らかにしていません。

今後は2027年3月末に施設の配置についてまとめます。そして2027年5月ごろには防衛拠点に入る民間企業を選定。2028年度以降、施設整備に着手する予定で、防衛省は早期整備を進めるとしています。

【2026年9月11日 放送】