東海地方はこの先も秋の長雨が続く 週末(12日・13日)は晴れ間に期待

今日11日(金)の東海地方は、夕方にかけて竜巻などの激しい突風、落雷、急な強い雨に注意してください。来週も、秋雨前線の影響で雨の降る日が続く見込みです。今週末の晴れ間を有効活用してください。
今日11日(金) 夜まで傘が手放せない

今日11日(金)、秋雨前線は本州の南岸付近に延び、東海地方は、太平洋側の地域を中心に雨が降っています。
この後も、前線は本州の南岸付近に停滞し、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むでしょう。夕方まで、大気の状態が不安定で、雨雲が発達しやすい状況が続く見込みです。雷を伴った激しい雨や、竜巻などの激しい突風、ひょうに注意してください。
夜も、前線や湿った空気の影響が続き、太平洋側の地域を中心に、雨が降り続くでしょう。
すでに平年の9月1か月分の雨量を上回る大雨の所も 土砂災害に注意

秋雨前線の長雨により、昨日10日までに、すでに平年の9月1か月分の雨量を上回る大雨となっている所があります。名古屋市(千種区)でも、307.0ミリを観測し、平年の9月の231.6ミリを大きく上回っています。
大雨のピークは過ぎているものの、今日11日(金)午前9時までの24時間に、愛知県東部と静岡県を中心に、さらに50ミリ以上の雨が降った所があり、総雨量は増え続けている所があります。
今日11日正午から予想される24時間雨量は、静岡県を中心に多くなる見込みです。土壌には、まだ大量の水分が含まれています。今後、少しの雨量でも土砂災害の危険度が高まる恐れがあります。キキクル(危険度分布)などの情報に注意してください。急な斜面や崖などの危険な場所には、近づかないようにしてください。
週末(12日・13日)の雨の見通し 日差しは?

明日12日(土)は、前線は、はじめ本州の南岸付近に停滞しますが、次第に南の海上へ南下し、活動も弱まる見込みです。午前中は雲が多く、太平洋側の地域を中心に雨の降る所があるでしょう。午後は、一部の地域で雨が残りますが、雨が止む所が多くなる見込みです。日が差す所もあるでしょう。
13日(日)は、前線は次第に日本海側へ北上する見込みです。岐阜県は、雨が降りやすいでしょう。太平洋側の地域は、雲が多いながらも日が差す所がありそうです。
土日ともに、日差しが出る地域では、30℃以上の真夏日となる所がある見込みです。厳しい残暑が戻る所もあるため、気温変化や服装選びに注意してください。
土砂災害の前触れは

大雨によって土砂災害が発生する時には、前触れとなる現象があります。いざという時のために、ぜひ覚えておいてください。
1つめは、がけや地面にひび割れができることです。
2つめは、木が裂ける音や石がぶつかり合う音が聞こえたり、土のにおいがしたりすることです。
3つめは、井戸や川の水、湧き水が濁ることです。湧き水が止まる場合も、前触れの一つです。
4つめは、がけや斜面から水が湧き出たりすることです。
そのほか、小石がバラバラと落ちてくる、地鳴りや山鳴りがする、雨が降り続いているのに川の水位が下がる、樹木が傾く、などがあります。このような時は、土砂災害の危険が高まっています。すぐに周りの人に声をかけて、安全な所へ避難してください。
