米海軍横須賀基地内にあるドライドック(横須賀市提供)

 来年1月から放送されるNHK大河ドラマ「逆賊の幕臣」の主人公、小栗忠順が建設を進言し、日本の近代化を支えた旧横須賀製鉄所(造船所)の歴史を知ってもらおうと、神奈川県横須賀市は11月3日、ヴェルニー公園(同市汐入町)と米海軍横須賀基地内にあるドライドックを見学するツアーを開く。今月24日まで参加者を募集している。

 日本初の近代艦船造船所である同製鉄所は1871年に整備。小栗やフランス人技師ヴェルニーが尽力した「1号ドック」は石造りのドライドックとしては日本最古として知られる。ツアーは同製鉄所着工150周年を記念して2015年に初開催され、今回、コロナ禍を経て7年ぶりに行われる。

 ツアーは午前10時から午後4時の間に計5回実施。定員は計150人(応募多数の場合は抽選)。対象は日本国籍の小学生以上で、中学生以上はパスポート、写真付きマイナンバーカードなどの身分証明書が必要。参加費(ガイド代)は中学生以上500円。

 応募は1回につき5人まで可能。申し込みは、市ホームページ内の応募フォームか、市コールセンター電話046(822)2500。抽選結果は10月中旬にはがきで通知する。