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 ◇欧州CL1次リーグ第1節 PSV 1-1 シャフタル・ドネツク(2026年9月10日 オランダ・アイントホーフェン)

 PSVアイントホーフェン(オランダ)の日本代表MF佐野航大(22)が10日、欧州チャンピオンズリーグ(CL)1次リーグ第1節の本拠シャフタル・ドネツク(ウクライナ)戦に先発フル出場。攻守に躍動感あるプレーを見せ、1-1のドロー発進に貢献した。

 佐野航は公式戦4試合連続でスタメン入り。この日もボランチとして起用され、ドイツ1部マインツでプレーする兄の海舟よりも先に欧州CLデビューを果たした。

 前半5分、相手ゴール前でのこぼれ球に鋭く反応。競り合いながらも粘って味方へ繋げる好プレーを見せたが、FWペリシッチのボレーシュートが枠の上へと外れ得点ならず。

 同19分にはゴール正面でボールを受け、右足で切り返してエリアの外から左足シュート。これは相手GKにキャッチされ悔しそうな表情を浮かべると2分後にも好機を演出。センターサークル付近でボール受け右足で左サイドへと大きく展開。味方へ正確なロングボールを通すと、そのままゴール前まで攻め上がり再びボールを受けて今度は味方へのパスを選択。MFティルのトラップが流れシュートチャンスには繋がらなかったが、本拠サポーターからは大きな拍手が送られた。

 試合は前半アディショナルタイムに失点。リードを奪われてしまったが後半3分、DFデストが値千金の同点弾。左からのグラウンダーのクロスを右足インサイドで右隅の絶妙なコースへと流し込み1-1。勝ち点1を分け合う結果に終わった。

 佐野航は積極的な攻撃参加だけでなく守備でもファインプレーを連発。最終ラインをカバーしながらスルーパスを複数回カット。中盤でのパスカットからカウンターに繋げたり、一度失ったボールを自ら奪い返す。さらに相手のキックフェイントを読み切ってボールを奪取するとスタジアムから大歓声。本拠サポーターが思わず立ち上がる場面もあるなど、堂々のCLデビュー戦となった。