テレビ金沢NEWS

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実りの秋を迎える中、石川県内で降る連日の雨が稲刈りに影を落としています。天候の影響を受けながらも、おいしいコメを届けようと生産者たちは試行錯誤しています。

■北辰農産・舘 喜洋 代表:
「もう完全に真っ黄色になっているので、いつ刈ってもいいですよ。むしろ、すぐ刈ってくださいというサインになってます」

黄色く色づいた稲穂。

石川県白山市のこちらの田んぼでは、すでにコシヒカリの収穫時期を迎えているものの、その大部分が地面に伏せるように倒れています。

■北辰農産・舘 喜洋 代表:
「あれだけ激しい雨が降ると、もう、叩きつけられてどんどんあの稲が寝てくる。今から本当に頑張ってやらなきゃなと思いながら、天候とにらめっこしてる状態ですね」

実りの秋を襲った連日の雨。

稲刈りに使うコンバインは、ぬかるみがあると故障の原因となるため、こちらの農業法人では2割ほどの田んぼで刈り取りが遅れていますが、それでも品質に影響が出ないよう急いで収穫作業を進めています。

■北辰農産・舘 喜洋 代表:
「収穫した新米というのは、とれたてでみずみずしくておいしいので、ぜひ新米の喜び、お客さんに皆さんに感じてもらってほしいなというので、頑張って販売も含めて収穫と合わせて販売していきますので」

一方、記録的大雨で浸水被害を受けた石川県羽咋市では…

■アグリスターオナガ・濱田 栄治 さん:
「全部、邑知潟干拓地にあったので、全部全滅しました」

一面、水に浸かっているのは、本来なら先週、収穫するはずだったトキの認証米です。

大雨から2週間たっても水は引かず、約38ヘクタールの田んぼのうち、4分の1が冠水。

それでも出荷できる分は、天候の合間を縫って急ピッチで作業を進めています。

■アグリスターオナガ・濱田 栄治 さん:
「水没したけれども、やっぱり来年以降、トキがまだ近くにいますので。トキの餌場作りに頑張って、お米作りを続けていこうと思っています」

天候の影響を受けながらも生産者が丹精して作ったコシヒカリ。新米の石川県産コシヒカリは11日、店頭に並びます。