望海風斗 初共演の坂本昌行のダンスに魅了「間近で見られるのが幸せ」 坂本は名作舞台に「見ないと後悔する」
元宝塚雪組トップスターの望海風斗が7日、東京・千代田区の日生劇場で開幕する主演ミュージカル「ファニー・ガール」(マイケル・メイヤー演出、29日まで)の囲み取材に共演の坂本昌行と出席し、意気込みを語った。
1964年に米・ブロードウェイで初演された名作。希代の大スターであるファニー・ブライス(望海)と夫・ニック(坂本)の波乱万丈な人生と愛の物語となっている。開幕を迎えた心境について、望海は「早く見て欲しい気持ちとまだやることも残っている状態。でも、いよいよ皆さんに見てもらえる時が来たとワクワクしています」。坂本も「1分1秒でも早くお客さまに届けたい」と意気込んだ。
今回が初共演となる2人。望海は坂本について「演技しながら、とんでもない瞬間じゃないかなと(思う)。ファニーとしてニックに言っていることでも、坂本さんに対してすごい失礼なことを言ってるんじゃないかとか」と恐縮。「(坂本が)登場するところとか踊られた瞬間に、くぎづけになりますよね。それを間近で見られているのが幸せですし、ダンスシーンは(自分の)着替えをいかに早く終わらせて(舞台)袖で見るかを考えています」と笑顔で語った。
一方の坂本は、望海について「宝塚時代はトップ(スター)をされていた方なんですけど、失礼な言い方かもしれないけど、それを微塵(みじん)も感じないというか(笑)。今まで共演してきた(宝塚)トップさんは、なんとなく男役の香りを感じるんですけど、その辺がない。普段の彼女が垣間見れるのが、魅力的だし楽しい」と絶賛していた。
坂本は「この作品に参加できたことが嬉しい。日本ミュージカル史でも心に残る作品。見ないと後悔することになります」と力強くアピール。望海は「皆さんの人生の中で(自分に)重なる瞬間、思い当たるものがあって人生に寄り添ってくれる作品。この作品がたくさんの方に届いてほしい」と願いを込めた。
