話題にならない国民民主党「代表選」がネット上では大盛り上がり
【永田町番外地】#93
自民党からボロクソに言われ始めた玉木・国民民主…無理な要求ばかりで「おかわり君」「おねだりキャバ嬢」
国民民主党の代表選は6日が投開票である。当選2回、自衛隊出身の橋本幹彦衆院議員(30)が、3選を目指す玉木雄一郎代表に挑む。
とはいえ、世間の関心は低い。話題にもならない。最初から玉木圧勝を疑う声はなく、加えて沖縄知事選や福岡県議会の金銭授受疑惑、はては中道再分裂騒動も重なって、盛り上がらないまま投開票を迎えそうだ。
一時は2ケタの支持率を誇り、高市内閣では連立政権入りが期待され、あるいは野党統一の首相指名に取り沙汰されもした玉木代表だが、その後は影も薄くなるばかりである。
■玉木執行部に、党員・サポーターの怒り爆発
ところが、国民民主党の代表選、“ウラ側”ではけっこう盛り上がっているのだ。きっかけは、党員・サポーターの選挙人名簿からの記載漏れ。大量発生したことが発覚し、その後の党執行部、選挙管理委員会の不誠実な対応もあって、ネット上では公正公平な選挙を求めて党員・サポーターの怒りが爆発して大混乱の様相なのである。
事態を重く見た橋本候補は、党に対して「どちらの陣営に有利か不利かという問題ではありません。党員・サポーターの皆さまの一票を守り、国民民主党全体への信頼を守る問題です」との見解を表明。党に対して名簿管理上の問題を解消し、公正な方法による投票の再実施を求めた。ネット上でも橋本氏に同調して投票の延期、再実施を求める声が多いのだが、玉木代表をはじめ党執行部、選対責任者はこれを完全無視して強行突破を図っていることから、党員・サポーターの怒りの火に油を注ぐことになってしまったのだ。
「代表選を強行突破したことで玉木執行部への批判票が橋本に大量に流れていますから、党員・サポーター票では番狂わせがあるかもしれません」(全国紙デスク)
もっといえば、たとえ玉木が勝っても、選挙結果の正当性が疑われたまま榛葉幹事長や伊藤孝恵・選対責任者を続投させれば、ネット支持者は離れ、玉木代表の政治的求心力もガタ落ちだ。
「高市首相は根に持つタイプですから、先の国会で予算案に反対した玉木の力量を見切っています。当然ながらこの機に乗じて参院の国民民主党の非組合系に手を突っ込み、ねじれ解消のコマに使ってきますよ」(官邸スタッフ)
代表選の結果次第で、国民民主にまた関心が集まりそうな雲行きだ。=敬称略 (特命記者X)
