YouTubeチャンネル「街角給与明細」が、「デザイナーにインタビュー」と題した動画を公開した。動画では、自社ブランドを展開する40代のファッションデザイナーが街頭インタビューに応じ、「お金儲けを目的として始めている仕事ではない」と、自身の仕事論やリアルな金銭感覚を赤裸々に語っている。

インタビューは、夏の装いについての軽いトークからスタート。自社ブランド「el conductorH」を手掛けており、自身が身につけているパンツもそのブランドのものだという。

ファッションデザイナーとして生活できている理由を問われると、「お金儲けを目的として始めている仕事ではないということが大きい気がします」と真剣な表情で語った。最高月収については、シーズンの売上に対する報酬として「3桁(万円)ぐらい」と明かしている。

また、ファッションの専門学校には通わず、一般の大学を卒業したという異色の経歴も披露。「特に免許のある仕事ではないので、想いの強さの方が大切なような気はします」と情熱の重要性を説きつつも、「行かなくていいとは思ってないです」と謙虚な姿勢を見せた。

さらに、街で自身のブランドの服を着ている人を見かけた際の心境について、「声かけたくなりますね」と笑いを交えながら、「グッとこらえて『ありがとう』って気持ちの中で思ってます」と、デザイナーならではの喜びを語った。

華やかな世界に見えるが、一番大変だったことについては「好きなことを仕事にできているということだけで幸せ」と前向きな姿勢を見せる。一方で、貯金は「ほとんどできていない」と明かし、「買えなかったなという方が後悔」と独自の価値観を披露。「これで本当にどうしようもなくなっちゃったらやばいんですけど」と笑い飛ばす姿に、洋服への深い愛と自分の感性を信じて突き進むデザイナーの潔い魅力が詰まったインタビューとなっている。

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