トランプ大統領 イラン「ピックアックス山」への攻撃を改めて警告 ウラン濃縮施設がある中部ナタンズ近郊

写真拡大

アメリカのトランプ大統領は4日、イラン中部ナタンズ近郊の「ピックアックス山」について、近く攻撃する可能性があると改めて警告しました。

トランプ大統領:
我々はイランが核兵器を持つのを阻止した。もし何らかの動きがあれば、近くピックアックス山を攻撃するかもしれない。

トランプ大統領が攻撃の可能性に言及したピックアックス山は、ウラン濃縮施設があるイラン中部ナタンズの近くにあり、地下深くに施設が建設されているとみられています。

ロイター通信などは衛星画像の分析から、地下施設はまだ稼働していないとみられる一方、建設作業は続いていて、イランがトンネルの入り口を強化するなど防御を強める動きもみられると伝えています。

トランプ氏は7月にもピックアックス山を「破壊する」などと述べ、攻撃の可能性に言及していて今回の発言もイラン側の動きをけん制したものとみられます。

一方、トランプ氏はイランとの戦闘について、記者に対し「我々にとっては取るに足らないことだ」と述べ、「多くの人は戦争とは呼んでいない。私は軍事衝突と呼んでいる」と主張しました。

これに対し記者から、「取るに足らないこととは思えない。アメリカ兵18人が死亡している」と指摘されると、トランプ氏は「ベトナム戦争では数万人も亡くなった」と述べ、イランとの戦闘で「我々は成功した」と強調しました。