レスキュー隊によって運ばれる生存者(ネパール軍提供)=ロイター

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 【カトマンズ=青木佐知子】ネパール中国の国境地帯で起きた土石流で、ネパール当局は4日、被災した「トリシュリ3A水力発電所」のトンネル内から作業員の男性2人を救出したと発表した。

 災害発生から10日目の救出となった。

 救出活動に立ち会っている与党・国民独立党(RSP)のシュリラム・ネウパネ下院議員は、本紙の電話取材に「2人はトンネル内にしたたり落ちる水を飲み、苦境を耐え抜いたようだ」と述べた。

 当局は、被災地に点在する複数の水力発電所のトンネル内に生存者がいる可能性があるとみて、捜索を続けている。ネウパネ氏は「他にも生存者がいるかもしれない。そういう希望が生まれた」と語った。