レッズ戦に出場したカブス・鈴木誠也【写真:ロイター】

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ビル・ミラー球審の判定がABSチャレンジで8度覆る珍事

【MLB】レッズ 10ー8 カブス(日本時間29日・シカゴ)

 メジャーリーグで導入されている自動ストライク・ボール判定システム(ABS)を巡り、28日(日本時間29日)にシカゴで行われたカブス-レッズ戦で、ビル・ミラー球審の判定が8度異議(チャレンジ)を受け、すべて判定が覆る珍事があった。米スポーツメディア「ジ・アスレチック」が報じた。

 同メディアは「デーゲームが始まってわずか9打席目で、判定がストライクに変わった。9回が終了するまでには、さらに7つの判定がチャレンジされ、全て覆った」と伝えた。データサイト「TapToChallenge.com」によると、全勝全敗のケースとしてはABS導入後最多の誤審数となった。

 メジャー27年目のベテランで審判団長も務めるミラー球審は、カブスから5度、レッズから3度のチャレンジを受け、いずれも判定を変更された。捕手ではカブスのケリーが4度、レッズのトリビーノが2度成功させたほか、カブス鈴木誠也外野手も打席で1度成功した。一方で、今季80回以上の成功を誇るレッズの主力捕手スティーブンソンは出番がなかった。

 ミラー球審の今季の判定変更総数は70回で全体9位と決して最悪ではない。同メディアも「ミラーを擁護すれば」と前置きした上で、1試合での最多誤審記録自体は6月8日の試合で16度チャレンジされ、11度覆ったクリント・ボドラック球審が保持していると言及している。(Full-Count編集部)