中国で製造されたテスラModelY、単独車種として日本の輸入車販売の第1位に
テスラは8月27日、中国の上海ギガファクトリー(上海超級工場)で生産されたModelYが、日本市場において単独車種として2026年上半期の輸入車の新車販売台数で第1位だったと発表しました。この数字は、テスラの日本市場での拡大が止まっていないことを示すとともに、成熟した海外市場における中国の新エネルギー車サプライチェーンの競争力を裏付けるものでもあります。
テスラは日本市場で純電気自動車(BEV)の受容度が比較的低い現状を受け、2024年にModelYの日本向け価格を24%引き下げて500万円に調整するなど、市場に合わせた価格設定戦略を採用しました。同時に、日本の都市圏を中心に充電ネットワークを整備し続け、利用者の航続距離や補給(充電)に対する不安を緩和してきました。
業界関係者からは、日本の自動車メーカーは電動化転換のペースで相対的に保守的なので、成熟したモーター、バッテリー、制御システムの三大技術とコスト管理能力を持つ中国製のModelYに市場の「窓」が開いたとの指摘が出ています。今回の輸入車販売ランキングでの首位獲得は、コストパフォーマンスのよいスマートEVに対して日本の自動車消費需要が解き放たれつつあることを反映しており、他の中国新エネルギー車メーカーが日本市場に参入する際の、価格設定と販路構築の参考例にもなるものです。(提供/CGTN Japanese)

