中国「小紅書」アクセス遮断から8カ月 関連詐欺被害は件数・金額とも大幅減/台湾
梁氏は、昨年12月から今年7月までの詐欺の認知件数は145件、被害額は約3387万7000台湾元(約1億7000万円)だったと説明。昨年4月から11月までの525件、9890万2000元(約5億円)と比べ、それぞれ72%、66%減少したと明らかにした。
また、同アプリの運営側は台湾の政府の要請に応じなかったため、暫定的なアクセス遮断の措置を取ったと強調。同アプリは詐欺グループが好む運用プラットフォームだとした上で、政府の詐欺対策に関する要請に運営側が応じることを期待するとし、今後も対応がなければ、関係主務機関が適切な措置を取り続けざるを得ないと語った。
中国で対台湾政策を担当する国務院台湾事務弁公室の張晗報道官は26日、詐欺の認知件数や被害額の減少を示すデータについて「民進党の自作自演だ」とし、目的は両岸(台湾と中国)の対立をあおることだと反論。小紅書の遮断は台湾の若者から知る権利やSNSを利用する自由を奪うものだと主張した。
(李雅雯/編集:齊藤啓介)
