浜辺美波の「ヒット作に恵まれない」問題が深刻だった…”多忙すぎる女優”のプレッシャーを芸能記者が解説
演技派と鎬を削る浜辺美波
これまで数々の作品で主演・ヒロインを務めてきた俳優の浜辺美波(25歳)だが、放送中の『豊臣兄弟!』でNHKの大河ドラマには初出演となっている。
劇中では、池松壮亮(36歳)演じる木下藤吉郎秀吉(後の豊臣秀吉)の正室・寧々役を演じている。
「豊臣家の女性陣を演じるのは浜辺さん以外に、仲野大賀さん(33歳)演じる主人公・小一郎(後の豊臣秀長)の妻・慶(ちか)役の吉岡里帆さん(33歳)、豊臣兄弟の母・なか役の坂井真紀(56歳)、小一郎の姉・とも役の宮澤エマさん(37歳)。いずれも浜辺さんよりも年上の演技派ばかりなので、これまでこういう面々に囲まれる機会はほとんどなかったのでは。3人に負けない演技をどう見せるかが注目されますが、かなり鍛えられる現場になりそうです」(テレビ局関係者)
浜辺は'11年、それまで沢口靖子(61歳)、長澤まさみ(39歳)らを輩出した日本有数の大型オーディション『第7回東宝シンデレラオーディション』でニュージェネレーション賞を受賞し、芸能界入りを果たした。
『君の膵臓を食べたい』で脚光を浴びた
同年に主演映画『アリと恋文』でデビュー後、NHKの連続テレビ小説『まれ』('15年)などに出演し、MBS・TBS系ドラマ『咲-Saki-』で連ドラ初主演。
そして、北村匠海(28歳)とダブル主演を務めた『君の膵臓を食べたい』('17年)が興行収入35.2億円のヒットを記録し、一躍脚光を浴びる。
「膵臓の病で余命わずかな悲恋の主人公の女子高生役を演じました。当時、16歳で演じたのは同年代の役が見事にハマり、各映画賞の新人賞を受賞。その後の俳優としての成長が大いに期待されました」(映画業界関係者)
そこからは俳優としての格が一気に上がり、民放の連ドラ『賭ケグルイ』シリーズ(MBS・TBS)と劇場版、『アリバイ崩し承ります』(’20年、テレビ朝日)、『私たちはどうかしている』('20年、日本テレビ)、『ドクターホワイト』('22年、カンテレ・フジテレビ)に主演している。
映画『思い、思われ、ふり、ふられ』('20年)、『約束のネバーランド』(同年)、『もしも徳川家康が総理大臣になったら』('24年)、『六人の嘘つきな大学生』('24年)に主演し、『ほどなく、お別れです』('26年)にはSnow Manの目黒蓮(29歳)とダブル主演を果たしている。
まだ主演作で数字を残せていない……
いずれも人気特撮シリーズの最新作『シン・仮面ライダー』('23年)、『ゴジラ-1.0』('23年)など、数多くの作品でヒロイン役を務めた。
「このうち演技が光ったのは、『ほどなく、お別れです』と『ゴジラ-1.0』。『ほどなく』は目黒演じる主人公の同僚、『ゴジラ』は神木隆之介(33歳)演じる主人公の妻役で2人を引き立て、興収は『ほどなく』が40億円、『ゴジラ』は76.5億円のヒットを記録。それもあって、11月3日公開の『ゴジラ-0.0』への続投が決定した。次第に、脇で主人公を光らせる役をこなせるようになった一方、いろんな役に挑んでいる主演作ではなかなか数字を残せていない」(芸能記者)
とはいえ、そうなったのは、浜辺の置かれた環境にあったという。
「『東宝シンデレラ』でグランプリを獲得できなかったものの即戦力とみなされ、どんどん仕事が舞い込むことに。デビュー以来、ひたすら仕事にまい進して場数をこなしてきたが、自分なりに向き合って芝居を磨いたり、芝居に必要な知識をインプットする時間、さらにはまとまった休みがなかった。昨年7月にはKing & Princeの永瀬廉(27歳)との交際を報じられ、破局報道が出ていないのでプライベートは充実しているはずだが、ここに来て主演作での演技はやや停滞気味。『豊臣兄弟!』で共演者から刺激を受け、ひと皮むけるかが注目される」(同前)
それに伴い、大河後の作品選びも注目されるはずだ。
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