ショーンKが明かした「マスコミへの怒り」…「詐称、詐称っていつまで何が面白いんでしょうか」
あの人はいま――平成に世間を騒がせたアスリート&キャスターを総力取材。
横綱・日馬富士はモンゴルで教育者に
'17年に同郷の後輩(貴ノ岩)に対する暴行問題の責任を取る形で相撲界から離れた元横綱・日馬富士(42歳)は、いまどうしているのか。
親しい知人が「母国モンゴルで教育者として活躍していますよ」と明かす。
日馬富士は'18年9月、故郷に新モンゴル日馬富士学園を開校し、同校の理事長に就任。現在は家族と共にモンゴルに拠点を置いている。
「同校は幼稚園から高校までを擁し、児童・生徒数は約1800名。立派な教育機関へと発展を遂げているんです。職員には日本の教員免許保持者もいますよ。生徒は『おはようございます』と日本語で元気に挨拶できます。また、学園内には本格的な土俵や柔道場・レスリング場が完備されており、新潟県の有志から寄贈された立派な畳が敷き詰められています」(前出・知人)
理事長として辣腕を振るう一方、乳牛牧場を経営する企業を立ち上げ、学校給食としてモンゴル国産の牛乳を提供する事業も行っているそうだ。
「彼は北海道の牧場で自ら修業。80頭の乳牛を輸入して牧場を造り、児童生徒に毎日パック牛乳を供給する体制を築き上げた。さすが、元横綱です。とにかく桁外れのバイタリティの持ち主。周囲には政治の道に進むことを期待する声も多いですね」(同前)
通算609本塁打の大打者が実業家に転身
'98年、MLBでマーク・マグワイアと熾烈な本塁打王争いを繰り広げたサミー・ソーサ(57歳)も、'07年の現役引退後は野球界の表舞台から姿を消していた。通算本塁打609本の大記録を残しながら、ステロイド使用疑惑を払拭できなかったからだ。
米国のベテラン野球記者、ボブ・ナイチンゲール氏が引退後のソーサについて語る。
「現役時代に築いた莫大な資産をもとに、実業家として不動産、エネルギー、飲料、医療など幅広い分野でビジネスを展開していますよ。とりわけ中東では不動産開発に力を入れており、アラブ首長国連邦を事業の拠点としています」
'25年2月には、21年ぶりにシカゴ・カブスのユニフォームに袖を通し、ゲストインストラクターとして、ようやく球界に復帰を果たした。
「'25年からはカブスのファンイベントや春季キャンプに参加しています。しかし、こうした活動は現在の仕事の一部にすぎず、依然としてメインは、中東や母国・ドミニカを拠点に事業を展開する国際的なビジネスマンです」(同前)
いまだ実現していない野球殿堂入りがソーサの悲願だ。
ショーンKに声をかけてみると……
ハーバードでMBAを取得し、パリのソルボンヌ大学に留学という華麗な経歴でニュース番組に登場していたのが、「ショーンK」ことショーン・マクアードル川上(58歳)だ。
'16年に経歴詐称が発覚するまでは、メディアに引っ張りダコだった。公式HPによれば、現在はショーン川上として、コンサルティング業務を行っている。本誌は都内を移動中の本人に声をかけた。マスクをつけているとはいえ、彫りの深い、特徴的な目元から川上氏だと一目でわかった。
―最近はどんな活動をしているのでしょうか。
「公の場に出る予定はありません。活動についてはホームページを見てください」
―当時の騒動について話す予定はないのですか?
「ありません。今さら僕の何が面白いんでしょうか……詐称、詐称、詐称って、いつまで何が面白いんでしょうか……。マスコミはいつも悪く書くばかりできちんと書かない」
歩きながらぽつりぽつりと質問に答えてくれたが、途中で「これから仕事関係の会食なので」と言って軽く頭を下げ、雑踏に消えていった―。
「週刊現代」2026年8月31日号より
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