婚約を発表した“りくりゅう”こと三浦璃来と木原龍一(写真/アフロ)

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 8月23日の朝、今年2月のミラノ・コルティナ五輪で日本フィギュアペア史上初となる金メダルを獲得した、"りくりゅう"こと三浦璃来(24才)と木原龍一(34才)が婚約を発表した。

【写真】深夜までカラオケを楽しんだ、“りくりゅう”こと三浦璃来と木原龍一。他、アイスショーの打ち上げ、ほろ酔い状態でおんぶされる木原龍一や優しく見守る三浦璃来なども

 五輪後の会見で関係性を問われると「想像にお任せします」と明言を避けていたふたり。ペアを結成した2019年夏、木原は26才、三浦はまだ17才の高校生で、当初はアイスリンク以外では一定の距離を置いていたという。そんなふたりの距離は、どのように縮まったのか。【前後編の後編】

愛が深まるにつれ、成績も右肩上がり

 過酷な練習を共に乗り越えるうち、心の距離はゼロになっていった。「交際が本格的に始まったのは、団体戦で銀メダルを獲得した2022年の北京五輪の後からだと聞いています」と明かすのは、別のスケート関係者だ。実は、北京五輪後の2022-2023シーズンが開幕する直前、ふたりの間に大きな転機が訪れていた。

「2022年の夏に、三浦さんが肩を脱臼してしまい、一時的に離れて練習することになったんです。そのとき、三浦さんは心身が不安定になり、木原さんの存在の大きさに気づいた。彼女の方が"いつも一緒にいたい"という思いを募らせ、ついに公私共にパートナーになったそうです」(スケート関係者)

 以降ふたりの醸し出す空気が変わっていったという。

「遠征先のホテルでも常に一緒で、お揃いのものを持ち、朝食会場にも連れ立って現れるんです。リンクを降りたら別行動というペアの選手も少なくないなか、目立っていました。特に三浦さんが彼に夢中のようで、木原さんとしては、周囲にバレないかドキドキだったのでは(苦笑)」(前出・スケート関係者)

 愛が深まるにつれ、成績も右肩上がりに上がった。ふたりは2022-2023シーズン以降、出場した大会で3位以下になったことがない。プライベートで育まれた絶対的な信頼感が、氷上での揺るぎない強さへと直結した。

披露宴はどうなるのか

 プロポーズの写真は、ふたりの"原点"であり、かつて木原がアルバイトをしていた愛知県名古屋市の「邦和みなと スポーツ&カルチャー」で撮影された。木原の元同僚で、いまも同施設で働く飯岡裕輔さんは、「大切な節目の報告を当施設でしていただけて、とてもありがたいです。プロになっても体が資本だと思うので、体調に気をつけて頑張ってほしいです」と声を弾ませた。

 現役時代からふたりを支えてきた専属トレーナーの渡部文緒さんは本誌『女性セブン』の取材に対し、「いつか結婚するとは思っていましたが、キターーーーー!という感情でした。少し前に本人たちより報告があったので、うれしい報告をありがとうと伝えました」と喜びを爆発させ、「誰も入る隙間がないふたり。小さな負けず嫌いの競い合いとお互いの認め合いが交差しながら解決へ向かっていく、そのやり取りが心地いいのだろうと思います」と目を細めた。

 関係者の間では早くも"次のステップ"の話題で持ち切りだという。

「結婚式のことです。世界中からスケート仲間を集めての披露宴を考えているのではないでしょうか。となると現役スケーターのシーズンが終わる来年4月以降なのかもしれません」(別のスケート関係者)

 出会いから約2500日。幾重もの葛藤を乗り越え、永遠の愛を誓い合ったふたり。これからは夫婦として、氷上でも家庭でも、これまで以上に息ぴったりの姿を見せてくれるに違いない。

※女性セブン2026年9月10日号