新たな”ランクルエントリーモデル”「ランドクルーザーFJ」

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シリーズ最小の本格オフローダー!ランドクルーザー「FJ」登場

 2026年5月、トヨタ「ランドクルーザー(ランクル)」シリーズに新たなエントリーモデルランドクルーザーFJ」が追加され、発売されました。
 
 シリーズ最小となるランドクルーザーFJ(以下、FJ)について、改めて紹介します。

 ランドクルーザーシリーズの現行型には3つのモデルが存在します。悪路走破性と高い快適性、豪華な設えを両立するフラッグシップモデルである「300」シリーズ。

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 1980年代の登場から基本構成は変えずに進化を続け、高い耐久性と整備性を備えた、過酷な環境にも対応できるヘビーデューティーモデルである「70」シリーズ。

 シリーズの核心に立ち返り、質実剛健をイメージし、実用性を重視したモデル「250」シリーズ。

 そして今回、第4の末っ子として加わったFJは、シリーズ最小のコンパクトモデルで手の届きやすいエントリーモデルといえます。

 FJの基本構成は、ラダーフレームにパートタイム4WDを組み合わせたものとし、ランクルらしい走りと耐久性を重視しています。

 さらには、全長4575mm×全幅1855mm×全高1960mm、最小回転半径5.5mというコンパクトな取り回しの良さも備えているモデルです。

 車名の「FJ」の由来は「Freedom(自由)&Joy(楽しむ)」。歴代モデルに搭載された「F型エンジン」、そして「Jeep型(J)」の型式へのリスペクトも込められているそうです。

 FJの大きな特徴は、堅牢な「ラダーフレーム構造」を採用しながらも、250シリーズよりもホイールベースを270mm短くして実現した高い機動性です。

 これによって実現した最小回転半径5.5mは乗用車の感覚に近く、大柄なランクルシリーズにとって魅力的なポイントといえるでしょう。

 いっぽう、最低地上高やアプローチアングル、ディパーチャーアングルを250シリーズ同等の設計とすることで、高い走破性を両立させています。

 エクステリアはサイコロのようなスクエアなフォルムに仕上げられ、ヘッドランプとリヤコンビネーションランプには「コの字型」のLEDランプを採用。

 足元にはブラック塗装のアルミホイールが装備され、リアには存在感たっぷりのスペアタイヤキャリアが据えられています。コンパクトサイズながら、たくましく堅牢なイメージはランクルシリーズ共通です。

 ボディカラーは「スモーキーブルー」「オキサイドブロンズメタリック」「プラチナホワイトパールマイカ」「アッシュ」「アティチュードブラックマイカ」の全5色を展開。

 インテリアには操作性重視の集中スイッチレイアウトが採用され、瞬時に状況を認知して正確に操作できるように設計されています。操作しやすい大画面12.3インチディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)を備えつつ、水平基調のインストルメントパネルも採用。

 加えて、アウトドアでも安心な、汚れに強い合成皮革シートも装備しています。

 先進機能では、全車速追従のレーダークルーズコントロールやプリクラッシュセーフティなどを含めた最新の先進運転支援パッケージ「トヨタセーフティセンス」を始め、パノラミックビューモニターやブラインドスポットモニターなど、安全装備も標準で備えています。

 パワートレインは、トヨタ「ハイエース」とも共通する、シンプルで信頼性の高い2.7リッター直列4気筒ガソリンの「2TR-FE」型エンジンに6速ATと、実にオーソドックスな組み合わせ。実績を積んできたパワートレインを採用したことも、FJの強みといえます。

 新型のランドクルーザーFJは、「VX」の1グレードのみの展開で、販売価格(消費税込)は450万100円です。

 ランクルシリーズ中、もっともコンパクトかつリーズナブルな価格設定のFJ。発売直後から人気が沸騰し、ランクルファンをますます増やすエントリーモデルとなりました。