自民党役員会に臨む(左から)鈴木幹事長、高市首相、麻生副総裁=25日午前、東京・永田町の党本部

 高市早苗首相(自民党総裁)は25日、自民の麻生太郎副総裁と官邸で昼食を取りながら会談した。秋に見込まれる臨時国会前の内閣改造・党役員人事などを含め、意見を交わしたとの見方が出ている。これに先立ち麻生氏は、木原稔官房長官と国会内で面会した。

 内閣改造・党役員人事は9月後半の実施が有力となっている。首相は25日の役員会で、所属議員に配布した党や内閣での希望役職を尋ねるアンケートに関し「実施に感謝する。取りまとめられ次第、確認したい」と語った。アンケートの締め切りは25日正午とされている。

 自民の鈴木俊一幹事長は25日の記者会見で、党役員の任期満了に伴い、首相が近く人事を実施するとの見方を示した。「そろそろ人事の動きが出てくると思う」と述べた。ただ、具体的な時期などについては「総裁の専権事項であり、コメントは控える」とした。

 派閥裏金事件に関与した議員を起用することの是非に関しても「総裁が最終的に判断を下す」と強調した。

高市早苗首相(左)、自民の麻生太郎副総裁