ガーディアンズのフォスター・グリフィン【写真:ロイター】

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元巨人グリフィンはメジャー2位タイの15勝目

【MLB】ガーディアンズ 7ー2 ロッキーズ(日本時間24日・デンバー)

 ガーディアンズのフォスター・グリフィン投手は23日(日本時間24日)、敵地のロッキーズ戦に先発登板し、5回5安打4奪三振2失点の粘投で今季15勝目を挙げた。勝ち星はメジャー全体2位。日本での経験を経て進化を遂げた左腕が、メジャー最高峰の舞台で輝きを放っている。

 米スポーツ専門局「MLBネットワーク」の番組「MLBセントラル」が22日(日本時間23日)に投稿した動画によると、グリフィンは今季、フォーシーム、シンカー、カットボール、チェンジアップ、スプリット、スイーパー、カーブの全7球種すべてで「15%以上の空振り率」を記録。なかでもチェンジアップ(34.2%)やスイーパー(30.6%)は高い数字を誇り、全7球種でこの水準をクリアしている投手はメジャー全体で唯一だという。

 巨人在籍前の2022年時点では4球種のみだった持ち球は、日本での経験を経て激変した。WBC米国代表監督で番組MCを務めるマーク・デローサ氏は「変化球を多く追加したことで、速球が相手打者へのサプライズになっている」と称賛する。

 グリフィン本人も「かつては速球中心だったが今はカットボールが軸。カットの割合を増やすことで92〜93マイル(約148〜150キロ)の速球でも打者の体感速度が上がる」と分析しており、球速だけに頼らないスタイルへの転換が今季の覚醒を支えている。(Full-Count編集部)