元衆院議長の綿貫民輔さん死去、99歳…「道路族」重鎮・郵政民営化では衆院採決で反対票
衆院議長などを務めた綿貫民輔(わたぬき・たみすけ)氏が18日、死去した。
99歳だった。葬儀は近親者で済ませた。後日、お別れの会を開く。
トナミ運輸が24日、発表した。綿貫氏は富山県出身。慶大卒業後、家業のトナミ運輸社長から富山県議を経て、1969年の衆院旧富山2区で初当選。以来、連続13回の当選を重ねた。2000年7月から03年10月まで衆院議長を務めた。
自民では91年に幹事長に就任し、道路族の重鎮として知られた。小渕内閣が発足した98年7月、小渕首相の留守を預かる形で小渕派の会長に就任した。
小泉内閣下の05年7月、郵政民営化関連法案の衆院採決で反対票を投じた。直後の衆院選で党公認を得られず、国民新党を旗揚げして代表に就いたが、自民から除名された。
09年の衆院選で、国民新党の比例選単独候補として北陸信越ブロックから立候補したが落選し、政界引退を表明。16年11月に自民に復党した。
