マンチェスター・ユナイテッドにはバレバは必要だ! ハル・シティ戦の敗北でサントスとティーレマンスの問題
マンチェスター・ユナイテッドは開幕戦でハル・シティに0-2で敗れ、マイケル・キャリック新体制にとって厳しいスタートとなった。その中でも特に問題視されたのが、中盤を形成したMFアンドレイ・サントスとMFユーリ・ティーレマンスのパフォーマンスだ。『THE Sun』が報じた。
MFブルーノ・フェルナンデスの後方でプレイした2人は、攻撃でも守備でも存在感を発揮できず、67分にそろって交代となった。
チェルシーから5000万ポンドで加入したサントスは、プレシーズンでは積極的にボールを前へ運び、ライン間を突破するプレイでも評価されていた。しかしハル・シティ戦では、その特徴がほとんど見られなかった。
ティーレマンスはさらに厳しい内容だったといえるだろう。アストン・ヴィラから3500万ポンドで加入したベルギー代表MFは、62本のパスのうちハル・シティ陣内で50%未満しか成功させられず、前進を試みる中盤で5回ボールを失った。さらに相手に11回ボールを奪われ、ドリブルで2度かわされるなど、守備面でも苦しんだ。
こうした中、マンチェスター・ユナイテッド加入が決定的といわれるブライトン所属のMFカルロス・バレバへの期待が一段と高まっている。
バレバは、後方からボールを運びながら広い範囲をカバーできるMFだ。推進力のあるドリブルに加えて、長い距離を走ってピッチ全体に影響を与えられる点が特徴で、サントスとティーレマンスに不足している要素を補える選手として、魅力的な存在といわれている。
キャリックはシーズン前、現在のチームの中盤がタイトル争いを可能にする戦力になるとの期待を示していた。しかし、開幕戦ではその中盤が機能せず、チーム全体がハル・シティに主導権を握られる結果となった。
途中出場したMFコビー・メイヌーやFWベンヤミン・シェシュコも状況を大きく変えることはできなかっただけに、問題は単純にサントスとティーレマンス個人だけにあるわけではない。それでも、中盤にボールを運び、守備範囲を広げ、試合のテンポを変えられるバレバの存在が必要だということは、開幕戦によってより鮮明になったと言えるだろう。

